カーティス・マグラス:2020年 世界中のパラアスリートからメッセージ

カーティス・マグラス:2020年 世界中のパラアスリートからメッセージ

アフガン帰り 不屈のカヌー王者:カーティス・マグラス(オーストラリア/カヌー)

《それぞれの2020年》 TOKYO 2020の延期を受け、世界のトップパラアスリートは何を考え、2020年春をどう過ごしているのか。WOWOWとIPC(国際パラリンピック委員会)による共同プロジェクト「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」に登場した世界中のトップパラアスリートたちからのSPメッセージ動画が届きました。

For The Best Games ~全ては、最高の瞬間(とき)のために~

カーティス・マグラス
(オーストラリア/カヌー 
WHO I AMシーズン4に登場)

1988年生まれ。2006年に18歳でオーストラリア陸軍に入隊すると、2012年、派兵先のアフガニスタンで、爆弾の爆発により両足を失ってしまう。救助隊に運ばれながら、カーティスは仲間たちに「自分はパラリンピックに出てみせる」と話したという。
リハビリ後、2014年に本格的にパラカヌーを始めると、同年に世界記録を塗り替える快挙を達成。国内大会・国際大会・ワールドカップ・世界選手権と、瞬く間にタイトルを総なめにしカヌー界を席巻すると、ついに2016年、世界最高の舞台であるリオパラリンピックで金メダルに輝いた。
年々、各国の選手層が厚くなりつつあるカヌーだが、カーティスは王座を譲るつもりはない。自らが世界を舞台に活躍することが、障害のある人を勇気づけ、パラスポーツを広く知らしめ、スポーツの力や可能性を発信することにつながると考えるカヌー王者は、TOKYO 2020を見据えている。