「やさしくないミュージアム」は、ご来場者全員、自前もしくは会場でお貸し出しする車いすでご入場いただき、数々の“やさしくない”展示から、そこに隠されたパラアスリートの凄さを感じていただくWHO I AM HOUSEの体験型展示イベントです。

車いすのチェアワークを体感しながら見る「まっすぐ進めない展示」
車いすラグビーの激しいぶつかり合いを体感しながら見る「重すぎる扉の先にある展示」
車いす視点から車いすバスケットボールのゴールを見上げる「高すぎる展示」
アーチェリーの的の距離と大きさを再現した「遠すぎる展示」
など、困難を強いられる体験をしながら、競技の見どころや豆知識、そして20年以上パラアスリートを追い続けてきた写真家・越智貴雄氏の写真を見ることで、パラアスリートの超絶プレーをよりリアルに感じることができます。

2016年から世界最高峰のパラアスリートに迫ってきたIPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」が、勝負の世界だけでなく人生においても自信に満ちあふれるアスリートたちが放つ輝きや、パラリンピックでの勇姿を発信する拠点として立ち上げたWHO I AM HOUSEの特別展「やさしくないミュージアム」。困難にぶつかった時、できないと諦めず、考え方と強い意志で輝かしい人生を切り拓いてきたパラアスリートの姿から、誰もが輝くことのできる未来社会のヒントが得られるかもしれません。