TECHNOLOGY

技術活用

市場環境やライフスタイルの変化にともない、WOWOWでも最新の技術を取り入れたコンテンツやサービスの開発がすすんでいます。実際に取り組んでいる技術開発やサービスについて、放送・エンタメ・マーケティングの3つの側面からご紹介します。

TECHNOLOGYTECHNOLOGYBROADCAST

最先端の放送技術で、
視聴者に臨場感あふれる
リアルな映像・音響体験を提供します。

01

4K/8Kで、
映像をより精細に。

4K・8Kとは、映像における解像度*1の呼称。現在の主流規格であるハイビジョン(HD)の約8倍(4K)の画素数*2を持ち、ハイビジョン・フルハイビジョンよりもさらに美しい映像表現が可能となります。4K/8Kの高い解像度であれば、大きなテレビ画面でも画質を保ったままくっきりとした映像を再現することができます。WOWOWでは2020年より、新4K/8K衛星放送を開始予定です。

  • *1 解像度...画像・映像をどれだけ細かく表現できるかを「画素数」で示したもの。
  • *2 画素数...画面を構成する点(画素/ピクセル)の数のこと。数が多いほど高密度=解像度が高いということになる。
連続ドラマW コールドケース2
〜真実の扉〜(2018)
WOWOWのドラマ史上初となる全編8Kによる収録を実施。最新技術とフィルムの併用で、本作の醍醐味である過去と現在をつなぐ世界観を圧倒的な映像美で表現しました。

02

HDRで、映像本来の
輝度を引き出す。

High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称。映像の輝度(明暗)の範囲を拡大する技術のことです。これにより、映像が本来持っている明るさや色、コントラストを再現でき、肉眼で見る感覚に近い映像表現を楽しむことができます。また、このHDRと4Kを組み合わせることで、従来よりも色域が広がり、映像での表現がより豊かになるのです。

THE GREAT BELOW
〜世界最大の洞窟 ソンドン探検記〜
(2018)
世界最大といわれる「ソンドン洞窟」の圧倒的な自然映像を、最新の8Kシネマカメラとドローンという最高のスペックにて収録。4KHDRならではの流麗な映像で展開したドキュメンタリー作品。
先進映像協会主催 ルミエール・ジャパン・アワード 2018
UHD4Kカテゴリ グランプリ受賞

03

3Dオーディオで、
新たな没入感を体験。

スピーカを人の周囲に耳の高さで平面的に配置(サラウンド配置)するだけでは無く、さらに高い位置などに3次元的に配置することにより高い臨場感を得られる方法でイマーシブオーディオとも呼ばれます。音の迫力だけでなく「気配」をつくることにより、実際にその場に身を置いているかのような没入感(イマーシブ)を体験できます。3Dオーディオは近年映画館でも導入されており、映画だけでなく、コンサートやスポーツなどのライブビューイングにも活用されています。

第17回 ヴァチカン国際音楽祭
〜3DオーディオHPL版〜(2019)
ヴァチカンの世界遺産に響き渡る西本智実の指揮による美しい演奏をヘッドホンやイヤホンを通すと3Dオーディオの臨場感を得られる最新技術"HPL"による音声でお届け。

番組の放送・配信までの主な流れ

中継

中継車で、会場の熱気を現地からお届けします。大きな音楽イベントでは50台以上のカメラを駆使した生中継を行っています。

[新技術]リモートプロダクション
国内外の中継で採用されている技術で、中継会場に設置したカメラの映像を、インターネットで中継ベース(辰巳の放送センター)へ送り、中継ベースで各カメラの切り替えや画面のトリミングを行い編集します。現場で動く人員を減らせるため、大きなコストカットへつながります。

回線伝送

国内外からの中継映像を受信し、品質を管理します。光ファイバー、通信衛星等を駆使し、国内外から番組の"もと"となる映像を受信します。

スタジオ収録

生中継・収録問わず、番組を制作します。スタジオは3つあり、海外スポーツの生中継や情報番組の収録などを毎日行っています。

収録・変換

回線やスタジオの映像・音声を収録し、編集やMAに渡します。

編集

収録された映像を、放送や配信用に加工します。

MA

音声の編集や仕上げ(ナレーションの挿入や、音のバランスの調整)を行います。

プレビュー

編集されたコンテンツを放送前にプレビューします。

送出

納品されたコンテンツは、データ放送や番組表と共に、マスター室と呼ばれる場所からお客様に送り届けています。

お客さまの元へ

番組は放送だけでなく、PC、スマホ、タブレットで楽しめるWOWOWメンバーズオンデマンドでも配信しています。

TECHNOLOGYTECHNOLOGYENTERTAINMENT

最新の技術を使ったコンテンツや、イベント会場での付加サービスなど、
番組放送以外の分野でも研究・開発を行っています。

01

VR技術を用いた、
新しい表現と演出に挑戦。

仮想現実(Virtual Reality)の略称。VR市場は着実に成長を続けており、コンテンツへの活用も今後さらに活発化することが見込まれます。

アイトラッキングによる
自然なストーリー分岐の開発
アイトラッキングによる自然なストーリー分岐の開発
これまでのような、コントローラー選択式ではなく、ユーザーの視点(VR内で観ている対象)によって、自動的に、自然にストーリーが切り替わっていくコンテンツの制作を開発しています。
アイトラッキングによる自然なストーリー分岐の開発
リアルなCGキャラクター制作
リアルなCGキャラクター制作
リアルな人間のように見えるCGキャラクターの表現を追求することで、没入感のあるVR映像にて違和感なくリアルなCGキャラクターの存在を認識できる映像体験を開発中です。
リアルなCGキャラクター制作

02

ライブストリーミングアプリ
「Live Multi Viewing」

イベント会場で、スマートフォンやタブレットを使って現場の映像をリアルタイムに視聴できるアプリです。TBS開発の「低遅延・高レスポンスストリーミングエンジン」技術を利用し、複数の映像や音声の切り替えをスムーズに、ストレスなく操作できます。

音楽フェスや
スポーツ会場でも活躍
音楽フェスやスポーツ会場でも活躍
たとえば複数のステージが同時に進行されるフェスの場合、移動中や休憩中にも気になるエリアのステージをスマートフォンで確認できたり、物販エリアや客席の混雑状況もこのアプリで把握することができます。また音楽フェスのみならず、スポーツの試合中継などにもこの技術が活用されています。
音楽フェスやスポーツ会場でも活躍
TECHNOLOGYTECHNOLOGYMARKETING

ユーザーのニーズを汲んだ
さらなるサービス品質の向上や、
サービス新規加入者の獲得に向けて、
データを用いたマーケティング施策を
進めています。

データマネジメント
プラットフォーム
(DMP)の導入

さまざまな顧客データを集約して管理する「データマネジメントプラットフォーム(DMP)」、さらにDMPが統合したデータや分析を自動的に個別アプローチへとつなげるMA(マーケティングオートメーション)ツールを導入しています。

データ収集

  • ご登録情報
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  • WEBサービス利用履歴
  • WEBサービス
    利用履歴
  • 配信サービス利用履歴
  • 配信サービス
    利用履歴
  • 放送外サービス利用履歴
  • 放送サービス
    利用履歴
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  • 放送外サービス
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DMP

  • データ統合・分析
  • データ統合・分析

TOOL

  • Probance / Rtoaster
  • データ統合・分析
  • データを活用した施策展開が可能に
加入者・未加入者へ最適な
タイミングで嗜好に沿ったアプローチ
加入者・未加入者へ最適なタイミングで嗜好に沿ったアプローチ

DMPを使って、視聴履歴やサイトへのアクセス頻度といったデータを集約。WOWOWのサービスに対する顧客それぞれの「熱量」を捉えたら、メール・Line配信を行う「Probance」や、WOWOWオンライン上で利用者に合わせたオススメ番組表示を担う「Rtoaster」などのMAツールを活用し、加入者・未加入者それぞれの嗜好に沿ったアプローチを、最適なタイミングで、自動的におこなうことができます。