ニコ・カッペル:2020年 世界中のパラアスリートからメッセージ

ニコ・カッペル:2020年 世界中のパラアスリートからメッセージ

砲丸投げ 小さな金メダリスト:ニコ・カッペル(ドイツ/陸上(砲丸投げ))

《それぞれの2020年》 TOKYO 2020の延期を受け、世界のトップパラアスリートは何を考え、2020年春をどう過ごしているのか。WOWOWとIPC(国際パラリンピック委員会)による共同プロジェクト「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」に登場した世界中のトップパラアスリートたちからのSPメッセージ動画が届きました。

For The Best Games ~全ては、最高の瞬間(とき)のために~

ニコ・カッペル
(ドイツ/陸上(砲丸投げ) 
WHO I AMシーズン3に登場)

1995年、ドイツ・シュツットガルト近郊に生まれる。低身長症。
幼少期から色んなスポーツに挑戦したというが、「自分はこの競技が一番好きだった」と、ドイツで同じく低身長症選手のマティアス・メスターに憧れ、2008年に本格的に陸上競技・砲丸投げを始める。
2015年、カタール・ドーハで開催された世界選手権で、12.85mを記録し銀メダルを獲得、衝撃的な国際大会でビューを果たす。その後も記録を大幅に伸ばし、パラリンピックデビューとなった2016年リオ大会、ライバル選手にわずか1cm差の13.57mで見事金メダルに輝く。2017年には自己ベスト記録の13.81mで初の世界選手権金メダルも獲得。(いずれもF41クラス)
今やドイツを代表するパラアスリートに成長した彼は、国内を中心にメディア出演なども積極的に行う。優れた身体能力と茶目っ気たっぷりの魅力的なキャラクターを併せ持つ、TOKYO2020要注目の"小さな金メダリスト"。

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