WHO I AM シーズン3(2018年放送)登場のアスリート紹介

WHO I AM シーズン3(2018年放送)登場のアスリート紹介

"車いすバスケの神様"
パトリック・アンダーソン(カナダ/車いすバスケットボール)

9歳の時に交通事故に遭い両膝下を切断、翌年に車いすバスケットボールに出会う。車いすバスケットボールの歴史は常にパトリックとともにあったと言っても過言ではない。パラリンピック金メダル3枚・銀メダル1枚と、カナダ黄金時代を築いた。圧倒的なチェアワークと高い得点能力を誇る、コートの支配者。いまや「車いすバスケ界のマイケル・ジョーダン」「史上最高のパラリンピアン」とも言われ、NYを拠点にミュージシャンとしても活動する"生きる伝説"。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金3 / 銀1)

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"砲丸投げ 小さな金メダリスト"
ニコ・カッペル(ドイツ/陸上(砲丸投げ))

低身長症で同じく低身長症選手のドイツのマティアス・メスターに憧れ2008年に砲丸投げを始める。2016年リオでパラリンピックデビューを果たすと、2位にわずか1cm差で金メダルに輝く。優れた身体能力と茶目っ気たっぷりの魅力的なキャラクターを併せ持ち、政治家としての顔も持つ。近年、実力をつけたライバルが次々と現れる中でも、東京で銅メダルを獲得した。ニックネームは「Bonsai」。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金1 / 銅1)

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"ゴールボール最強軍団 盲目の点取り屋"
ユスタス・パジャラウスカス(リトアニア/ゴールボール)

バルト三国のひとつリトアニア生まれ。工作機械のアクシデントにより10歳で両眼を失明。ゴールボールは長きにわたり絶対王者不在の混戦状態だが、リトアニアは2008年北京で銀メダル、2016年リオで金メダルを獲得した屈指の強豪国。ヘッドコーチの交代などを経て連覇に挑んだ東京では、ユスタスの活躍もあり銅メダルを獲得した。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金1 / 銅1)

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"パラ大国 2競技制覇の超新星"
カディーナ・コックス(イギリス/陸上&サイクリング)

10代で陸上競技を始め国内屈指のスプリンターだったが、2014年に突然「多発性硬化症」という難病を発症。現在も手足に痙攣や麻痺が発症し、治まったり再発したりを繰り返すという。しかしカディーナはパラ陸上に加えパラサイクリングにも挑戦し、パラリンピック初出場となったリオでは2競技で金メダルという快挙を成し遂げた。さらに東京では、サイクリングで2枚の金メダルを獲得した。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金4 / 銀1 / 銅1)

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"ボッチャ最強王国のエース"
ワッチャラポン・ヴォンサー(タイ/ボッチャ)

生まれつき脳性麻痺のため手と脚に障害がある。11歳の時に特別支援学校でボッチャと出会い、16歳にしてタイ代表デビュー。2012年ロンドンで団体戦の金メダル、リオでは個人戦と団体戦で金メダルに輝いた。さらに東京でも個人戦で銀、団体戦で金メダルを獲得。長く世界王座に君臨するボッチャ王国タイ、不動のエース。愛称はトー。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金4 / 銀1)

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"パラ水泳 ガラスの金メダリスト"
マケンジー・コーン(アメリカ/水泳)

先天性の骨形成不全症のため、骨が弱くて折れやすく、身長は130cmに満たない。2度目のパラリンピックとなったリオで金メダル3枚と銀メダル1枚を獲得し、一気に世界を代表するアスリートに。東京でも金メダルと銀メダルに輝いた。弁護士になることを夢見ており、底抜けに明るいキャラクターと知性を併せ持つ「ゴールデン・マーメイド」。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金4 / 銀2)

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"無敗で4連覇の絶対女王"
ナタリア・パルティカ(ポーランド/卓球)

右腕が肘までしかない状態で生まれる。7歳で卓球を始めるとその才能が開花、圧巻のキャリアを更新し続けている。史上最年少パラリンピック出場(11歳)、パラリンピック個人戦を無敗で4連覇、さらに日頃は健常者のプロリーグでプレーしておりオリンピックへも4大会連続出場中。東京パラリンピックでは個人戦の準決勝でまさかの敗北を喫するも銅メダル獲得。団体戦では金メダルを獲得し連覇達成。「不可能なんてない」をモットーとする絶対女王。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金6 / 銀2 / 銅2)

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"TOKYOで輝いた日本のエース"
木村敬一(日本/水泳)

先天性疾患により2歳で視力を失う。小学4年生で水泳を始め、高校3年生でパラリンピック初出場。2012年ロンドンで2枚のメダルを獲得すると、後に世界選手権を3度制覇、リオでは日本人最多となる4枚のメダルを獲得した。さらなる高みを目指す木村は、東京で悲願の金メダルを獲るため、2018年に単身渡米。新型コロナウイルスの蔓延により帰国を余儀なくされるも、自国開催のパラリンピックで悲願の金メダルを獲得した。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金1 / 銀4 / 銅3)

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