WHO I AM シーズン2(2017~2018年放送)登場のアスリート紹介

WHO I AM シーズン2(2017~2018年放送)登場のアスリート紹介

"パラリンピックに舞い降りた不死鳥"
ベアトリーチェ・ヴィオ(イタリア/車いすフェンシング)

愛称ベベ。重い髄膜炎が原因で11歳の時に両手足を切断。2010年に"四肢のない世界唯一の選手"として公式戦デビュー。ヨーロッパ女王、年間無敗などを経て、パラリンピック初出場となったリオで圧倒的な強さで金メダル獲得。2021年の東京でも個人戦で連覇達成、団体戦でもイタリアを銀メダル獲得に導いた。数々のメディア露出や受賞歴を誇る、エネルギーに溢れた新世代のスーパースター。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金2 / 銀1 / 銅1)

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"元陸軍兵 3度の世界女王"
メリッサ・ストックウェル(アメリカ/トライアスロン)

大学卒業後アメリカ陸軍に入隊。2004年、イラク戦争の派遣先バグダッドで沿道の爆弾が爆発し左脚を失う。パラトライアスロン開始後、3度の世界女王に輝き、2016年リオパラリンピック、彼女にとって運命の日でもある「9月11日」に行なわれたレースで銅メダル。東京では5位に終わるも、「パンデミックを経て再び世界がスポーツを祝えることが嬉しい」と笑顔でゴールテープを切った。強靭な精神力を持ち、2児の母でもある。
(パラリンピック通算メダル獲得数:銅1)

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"格闘球技 最強軍団の危険な重戦車"
ライリー・バット(オーストラリア/ウィルチェアーラグビー)

先天性の四肢欠損。11歳でウィルチェアーラグビーと出会い13歳でオーストラリア代表に入ると、圧巻のキャリアを築き上げる。2008年北京でパラリンピック銀メダル獲得後、2012年ロンドンと2016年リオで2度の金メダルを獲得。圧倒的なパワーとスピードを兼ね備えた、危険な最強プレイヤー。3連覇を目指して迎えた東京では、コロナの影響で万全ではないチームにおいて孤軍奮闘するも涙の4位に終わった。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金2 / 銀1)

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"メキシコが生んだ絶対女王"
アマリア・ペレス(メキシコ/パワーリフティング)

下肢に障害のある選手がベンチプレスを行なう競技、パワーリフティング。競技歴20年以上を誇る彼女は今なお世界女王に君臨する。パラリンピックには2000年のシドニーから出場を続け、2008年の北京以降は負けなし。しかも2016年のリオでは43歳にして130kgを成功させ世界記録を更新した。今なお進化を続ける女王は、東京で見事に4度目の金メダルを獲得した。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金4 / 銀2)

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"2連覇を果たした韓国の柔道王"
チェ・グァングン(韓国/柔道)

選手として将来を有望視されていた高校生の時、練習中に相手の指が左目に刺さってしまい左目は失明、右目も視力0.1ほどに。パラ柔道へ転向すると、アジア大会・世界選手権などあらゆる大会を制し、ロンドンとリオでパラリンピック連覇達成。その後も度重なる故障に悩まされるも、東京では階級を最重量級に上げ銅メダルを獲得。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金2 / 銅1)

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"ハワイ在住 義足スノーボード王者"
エヴァン・ストロング(アメリカ/スノーボード)

ハワイでサーフィンとスケボーに明け暮れていた17歳の時、飲酒運転の車に轢かれ左足を切断。2007年にアメリカ本土でスノーボーダーとしてのキャリアを本格化させると、2014年ソチでパラリンピックスノーボード初代王者に輝き、4年後の平昌では銀メダルを獲得。スケートボード、サーフボード、スノーボード、自在に乗りこなすスーパーアスリート。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金1 / 銀1)

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"最強最速の女王ペア"
ヘンリエッタ・ファルカショバ & ガイド:ナタリア・シュブルトバ
(スロバキア/アルペンスキー)

生まれつき視覚に障害があったヘンリエッタは17歳でスキーの世界へ。パラアルペンスキー視覚障害カテゴリーは音声サポートをするガイドとともに競技を行うが、ナタリアとペアを組んで以降、2人の実績は圧巻。2018年平昌では、金メダル4枚・銀メダル1枚と、全競技出場選手の中で最高の成績を収めた。その後ナタリアは競技を離れるが、22年にヘンリエッタは北京で金メダル2枚を獲得した。
(パラリンピック通算メダル獲得数:金9(2) / 銀2 / 銅1)

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"5大会連続メダルの日本のエース"
森井大輝(日本/アルペンスキー)

4歳でスキーを始め、アルペンスキーやモーグルに夢中だったが、1997年に交通事故で脊髄を損傷。翌年開催された長野パラリンピックを病室のTVで見たことがきっかけでチェアスキーを始める。海外勢を中心に若手の台頭が著しい同競技において、ベテランとなった今も進化を続けており、シーズン個人総合優勝に加え、6度のパラリンピックで5大会連続メダル獲得など、世界が認める日本のエース。
(パラリンピック通算メダル獲得数:銀4 / 銅3)

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