株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が制作した「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」シーズン2 (ベアトリーチェ・ヴィオ)が、ABU賞 テレビ・スポーツ部門最優秀賞を受賞しました。
当社の番組としては、昨年「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」がドラマ部門のファイナリストに選出されましたが、同賞を受賞するのは今回が初となります。
また、「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」が海外の賞を受賞するのも、今回が初めてです。
ABU賞とは、1964年にアジア太平洋地域の放送の発展を目的として創設されたABU(アジア太平洋放送連合)が主催するテレビ・ラジオ番組のコンテストで、ABU加盟の放送機関が制作したテレビ・ラジオ番組の中で優れた作品に贈られるものです。
「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」は、WOWOWと国際パラリンピック委員会(IPC)が共同で立ち上げ、リオパラリンピックが開催された2016年から、東京パラリンピックが開催される2020年まで5年にわたり世界のトップアスリートに迫る大型シリーズです。
同番組は平成30年日本民間放送連盟賞 特別表彰部門 青少年向け番組 優秀を受賞するなど、国内でも高い評価を受けています。また、同シリーズシーズン2は、第46回国際エミー賞ドキュメンタリー番組部門にノミネートしています。
WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトのもと、今後もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。
■「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」シーズン2 (ベアトリーチェ・ヴィオ) 概要
初回放送
2017年10月29日(日) [WOWOWプライム]
再放送予定
WOWOWメンバーズオンデマンドで配信中
※「WHO I AM」シーズン1、2 全編無料配信中!
(WEB会員ID登録の上、番組公式サイトから視聴可能)
番組内容 ※番組情報は2017年の初回放送時のものです。
国際パラリンピック委員会(IPC)とWOWOWが共同で立ち上げ、パラリンピック・リオ大会が開催された2016年から、東京大会が開催される2020年まで5年にわたり世界のトップパラアスリートに迫る大型シリーズ。勝負の世界だけでなく、人生においても自信に満ちあふれる彼らが放つ「これが自分だ!=This is WHO I AM.」という輝きを描く。
【パラリンピックに舞い降りた最強の不死鳥:ベアトリーチェ・ヴィオ】
車いすフェンシング界だけではなくスポーツ界全体に影響を与える新世代スーパースター。パラリンピック初出場のリオで世界を圧倒し金メダルに輝いたイタリアの若き不死鳥。
愛称はベベ。5歳でフェンシングを始めるが、2008年に重い髄膜炎を患い四肢を切断。車いすを固定した状態で競技を行なう以外は、一般のフェンシングと同じ剣や防具を使う車いすフェンシングに転向した彼女は、2010年に"四肢のない世界唯一のフェンサー"として公式戦デビューした。2012年のロンドンパラリンピックは未出場ながら15歳で聖火ランナーを務め、直後にイタリア代表入り。2014年にヨーロッパ女王となり、2015年には5度のワールドカップと世界選手権を制覇するなど出場全試合無敗を達成。満を持してのパラリンピックデビューとなった2016年のリオ大会で、圧倒的な強さで金メダルを獲得した。グラフィックデザイナーとしての一面も持ち、数々のメディアへの露出や受賞歴を誇る彼女の思いと未来を描く。
◆この番組は、字幕放送および副音声における解説放送でもお楽しみいただけます。
<スタッフ・キャスト>
出演:ベアトリーチェ・ヴィオ(イタリア/車いすフェンシング)
ナレーター&ナビゲーター:西島秀俊
音楽:梁邦彦
フォトグラファー:新田桂一
エグゼクティブプロデューサー:口垣内徹
チーフプロデューサー:太田慎也
プロデューサー:泉理絵、大野丈晴
ディレクター:中島悠