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分岐型マルチエンディングVR映画
「HERA」
制作プロジェクト





本プロジェクトでは、世界初の分岐型マルチエンディングVR映画制作に取り組んでいます。
VRとアイトラッキングを用いることで、観ている人によってストーリが変化する、今までにない映画作りを目指します。

本作品のポイント

1VR×ストーリーテリング

映画を視聴から体験に変える新たな挑戦。
今までのスクリーンに投影された視聴型のストーリーテリングから、VRという全く新しいデバイスを使うことによって、物語の世界に没入し、その主人公となって物語を体験できる、没入型のストーリーテリングへの変革に挑戦します。

VR×ストーリーテリング

2アイトラッキング(視点認証)の採用

今回採用したアイトラッキングは、ユーザーがどこを見ているか(ユーザーの視点)によって、ストーリーに影響を与えることを可能にします。ゲームのようにコントローラーの操作によってストーリーを選択させるのではなく、各ユーザーの目の動きをトラッキングすることで、感覚的なインタラクションを実現しました。

アイトラッキング(視点認証)の採用

3分岐型ストーリー

本作品の最大のポイントは、ストーリーが分岐し、複数のエンディングを楽しむことができることです。アイトラッキングによって、ユーザーは"無意識"のうちにストーリーを選び、話が進んでいきます。今までの映画と同じように作品を鑑賞しているだけで、気が付かないうちにストーリーが分岐し、それぞれのユーザーが選び取ったエンディングを迎えることになります。

VR×ストーリーテリング

分岐型ストーリーに挑戦する理由

映画は、そもそも観る人によって感じ方や受け取り方が異なるものです。
そして、今後は、映画制作自体にAIが介在し、捉え方だけでなく映画自体が一人一人違った内容・エンディングを持つようになる・・・。近い将来、そんな「AIが作る映画・ドラマ」が生まれてくると思います。

現技術では、AIによるストーリー制作は出来ないので、今作は制作したストーリーの中に分岐点を作っているだけですが、分岐の手法をユーザーの感覚的・無意識のインタラクションで行うことにこだわりました。
ユーザーの何気ない判断や行動によって、AIがストーリーを作っていく・・・。
今作品は、遠くない未来、登場するであろう、そんなAIが作る映画作りの第一歩となるのではないかと思っています。

作品を作る最後のピースは「視聴するユーザー本人」になる。

そんな未来の映画作りを、ここから始めていきます。

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