CORPORATE INFORMATION

2022年度 委員

<委員長>
泉谷 直木アサヒグループホールディングス株式会社 特別顧問
<副委員長>
林 文子前横浜市長
福井 健策弁護士
<委員>
朝吹 真理子作家
石川 光久株式会社プロダクション・アイジ― 代表取締役社長
大日方 邦子パラリンピック金メダリスト
木嶋 真優ヴァイオリニスト
小山 薫堂放送作家・脚本家
村井 満Jリーグ名誉会員 第5代チェアマン(2022年5月退任)
別所 哲也俳優/「ショートショートフィルムフェスティバル&
アジア 代表」
渡辺 千穂脚本家

■第312回WOWOW放送番組審議会

開催年月日
2022年6月23日(木) 11:00~12:00
開催場所
WEB開催
出席者(敬称略)
◆ 委員
福井健策(副委員長)、林文子(副委員長)、朝吹真理子、石川光久、大日方邦子、小山薫堂、別所哲也、渡辺千穂(敬称略)

◆WOWOW
代表取締役 社長執行役員 田中晃、取締役 常務執行役員(コンテンツ戦略、コンテンツ制作、スポーツ担当) 田代秀樹、取締役 常務執行役員 (カスタマーエクスペリエンス担当) 郡司誠致、コンテンツ制作局長 兼 スポーツ局長 戸塚英樹、コンテンツ戦略局長 蓮見裕二、カスタマーエクスペリエンス局長 河津孝宏、コンテンツ戦略部長 栗林幹夫、審議番組プロデューサー 鷲尾賀代
議題
1)「ハリウッド共同制作オリジナルドラマTOKYO VICE」
2)7月の編成について
審議の概要
1)審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
2)コンテンツ戦略部長 栗林幹夫より、7月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、 意見・感想の交換が行われた。
審議
1)「ハリウッド共同制作オリジナルドラマTOKYO VICE」
・アンセル・エルゴートと渡辺謙という普通のテレビドラマではありえないキャストだった
・キャストの皆さんは本当に魅力的で、特に笠松将さんの演技が素晴らしかった
・歌舞伎町が舞台なので撮影はすごく大変だっただろうことが窺えた
・第1話冒頭の20分間でジェイクが記者になるまでの過程をセリフなしのシーンで描いていたが、日本のドラマでは1話目で扱うとしたら長くても7~8分だと思うので、思い切った演出だった
・ドキュメンタリータッチの描き方は、CMまたぎがある地上波のドラマではできないWOWOWならではの強みだと感じた
・1話見始めたときに、オープニングとのころがすごく緊迫感があるなと思ったが、ジェイクが記者になるまでの流れはちょっと退屈に感じた
・ジェイクにはハラハラして目が離せなかったが、日本に暮らす外国人ならではの人物像になっていて、そこがすごく面白かった
・物語にものすごく引き込まれたので、番組制作の裏側なども知ることができる企画があるとよいのではと思った
・日本語と英語による会話は違和感があったので、英語のセリフに字幕を出すのであれば、ジェイクは英語で他の人は日本語にしてもよかったのではないか
・日本語と英語のバランスをどう取るかについて試行錯誤したと思うが、言語のバランスのとり方について一つの形を今ここに生み出したと思う
・小気味いい編集や手ブレ感での臨場感のあるカメラワーク、画力などは見ごたえがあった
・渡辺謙さんが赤いフェアレディZに乗っていたり、小道具の使い方にセンスを感じた
・日本の描き方がアメリカの監督が見た日本の色に染まっていて、日本人からするとこれは違うという部分があった
・ヤクザ、歌舞伎町、クラブなど、アメリカ人好みの日本が随所に入っていたが、今の日本の魅力はそうしたものではないと思うので、早くここから脱却しないと日本を舞台にした作品は飛躍できないのではないか
・1990年代を今どう表現するかというのは、難しい時代考証もあったと思うが、あえてそこに挑戦した作品だった
・シリアスなドラマで、全体像としてはダークな世界を描いていて緊張感があるので、60分は長く感じられ、1話30~40分ほどの短い構成でもいいかなと思った
・ドラマとしては生き残りのゲームを描いていると思うので、登場人物がどう生き残っていくのかあるいは生き残れないのかというサスペンス要素が全体的にもう少しあればよかったのではないか

■第311回WOWOW放送番組審議会

開催年月日
2022年5月19日(木) 11:00~12:00
開催場所
WEB開催
出席者(敬称略)
◆ 委員
泉谷直木(委員長)、林文子(副委員長)、福井健策(副委員長)、朝吹真理子、石川光久、木嶋真優、別所哲也、村井満、渡辺千穂(敬称略)

◆WOWOW
代表取締役 社長執行役員 田中晃、取締役 常務執行役員(コンテンツ戦略、コンテンツ制作、スポーツ担当) 田代秀樹、取締役 執行役員 (カスタマーエクスペリエンス担当) 郡司誠致、コンテンツ制作局長 兼 スポーツ局長 戸塚英樹、コンテンツ戦略局長 蓮見裕二、カスタマーエクスペリエンス局長 河津孝宏、コンテンツ戦略部長 栗林幹夫、審議番組プロデューサー 廣瀬眞子
議題
1)「WOWOWオリジナルドラマ ヒル Season1」
2)6月の編成について
審議の概要
1)審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
2)コンテンツ戦略部長 栗林幹夫より、6月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、 意見・感想の交換が行われた。
審議
1)「WOWOWオリジナルドラマ ヒル Season1」
・俳優陣の演技、想像力などに加えて演出のカット割りなどどれも素晴らしかった
・サスペンスシーンで毎回同じような音楽が流れ、視聴者に容易に次の展開を想像させてしまうところがあった
・こうした作品がグローバルなマーケットにどんどん出ていってほしい
・視聴者参加型で作品を作るような仕組みをWOWOWが先陣を切って確立すると世界からも注目されるのではないか
・漫画では全く気にならなかったところが、映像化されると一つ一つ気になってしまうところがあった
・映像はきれいだったが、ポータブルデバイスで視聴すると反射によって見づらいところがあった
・1話目はドラマとしてとてもよくできていて引き込まれたが、2話目は暴力的な描写が多くそこで視聴をやめた人もいたかもしれない
・作中に出てこない"宿主"とのショートストーリーなど、本編とは別にスピンオフ展開ができる作品だと感じた
・現代社会の裏側の裏側の描写にチャレンジした作品として視聴したが、ヒル同士の戦いなど重層的な部分はあったものの、それが作品の深さには繋がっていないと感じた
・30分という長さの中で楽しむことができたので、大胆な短尺化をした
作品作りがあってもいいのではないかと思った
・物語に必ずしも恋愛の要素を盛り込まなくてもよく、男女間の友愛や共犯関係などを描いたドラマをもっと見たいなと思った

■第310回WOWOW放送番組審議会

開催年月日
2022年4月21日(木) 11:00~12:00
開催場所
WEB開催
出席者(敬称略)
◆ 委員
泉谷直木(委員長)、石川光久、大日方邦子、木嶋真優、小山薫堂、村井満、渡辺千穂(敬称略)

◆WOWOW
代表取締役 社長執行役員 田中晃、取締役 常務執行役員(コンテンツ戦略、コンテンツ制作、スポーツ担当) 田代秀樹、取締役 執行役員 (カスタマーエクスペリエンス担当) 郡司誠致、コンテンツ制作局長 兼 スポーツ局長 戸塚英樹、コンテンツ戦略局長 蓮見裕二、カスタマーエクスペリエンス局長 河津孝宏、コンテンツ戦略部長 栗林幹夫、審議番組プロデューサー 石川彰子
議題
1)「WOWOWオリジナルドラマ松尾スズキと30分の女優 2」
2)5月の編成について
審議の概要
1)審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
2)コンテンツ戦略部長 栗林幹夫より、5月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、 意見・感想の交換が行われた。
審議
1)「WOWOWオリジナルドラマ 松尾スズキと30分の女優 2」
・30分でこんなに豪華なキャストを見られるのはすごいと思った
・自分の好みではないかもしれないという先入観がある視聴者に、視聴前に面白さがもっと伝わるような工夫があればよいと感じた
・好みが分かれる作品かもしれないが、松尾スズキさんの世界観が好きな人はとても楽しめる番組だった
・突拍子もない設定の中に"あるある"のデフォルメもあって、それが面白かった
・はちゃめちゃで奇想天外なところがありながらも、とても緻密に計算されていると感じた
・視聴ターゲットが限定されているように感じられ、伝わりにくい部分もあったかもしれないが、ハマる人はどハマりしてしまう魅力があった
・ふさぎ込みがちなコロナ禍の中ですごくエネルギーを持った作品だった
・違う女優さんでも見てみたいと思った
・普通は笑えないようなところで笑えたのは、制作者の本気度や役者の演技に枠を超えた面白さがあったからだと感じた
・他局では作れない、独自色のある番組だった
・ドラマでも演劇でもないものを、テレビで見られること・作ることがすごいと思った
・30分枠に長短あるコントドラマが並び、4コマ漫画を見るようなリズム感で見ることができた
・クリエイターと女優のコラボレーションでコンテンツを制作することに新しさを感じなかったので、もっと別の切り口があってもよかったのではないか
・やや毒が効きすぎて、しつこいところがあった
・WOWOWとして、このような挑戦的なコンテンツを編成する戦略意図などをもっと出していってもいいのではないか