CORPORATE INFORMATION

■第250回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2016年3月24日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21階
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、秋元康、砂川浩慶、馬場康夫

WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、エンターテインメントビジネス担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、蓮見裕二(編成部長)、東康之(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「連続ドラマW きんぴか」
2) 4月の編成について 
審議の概要
1) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 編成部長 蓮見裕二より、4月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「連続ドラマW きんぴか」
  • ドラマとしての水準が高く、5話通して一気に観ることができた。
  • ドラマWは洋画ファンが観ても面白い作風というイメージだったが、この作品は地上波ドラマのような雰囲気だった。
  • 古い原作を現代を舞台にアレンジすることの難しさを感じた。
  • 悪党3人という打ち出しだったが、主人公3人全員に正義感があり真っ当な人間だったため、少し違和感を感じた。
  • テレビ局の描き方がステレオタイプだった。
  • どこまで荒唐無稽に振り切って描くことができるかが重要だと感じた。
  • 人間ドラマを描きたいのか、コメディとして描きたいのか、どちらかはっきりさせるとより作品の面白さが際立ったと思う。
  • 個性派の役者揃いで、素晴らしいキャスティングだと感じた。

■第249回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2016年2月25日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21階
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、泉谷直木、砂川浩慶、千住明、中町綾子、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、エンターテインメントビジネス担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、蓮見裕二(編成部長)、射場好昭(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「日本民間放送連盟・放送基準」の一部改正に伴う当社番組基準の変更についての諮問答申
2) 「ノンフィクションW ワガノワ 名門バレエ学校の秘密 ~くるみ割り人形への110日~」
3) 3月の編成について 
審議の概要
1) 「日本民間放送連盟・放送基準」の一部改正に伴う当社番組基準の変更を諮問し、「妥当である」との答申を得たため、社内決裁手順に従い、番組基準の変更を決定した。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 蓮見裕二より、3月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「ノンフィクションW ワガノワ 名門バレエ学校の秘密 ~くるみ割り人形への110日~」
  • トップバレリーナを生み出す過程の容赦のなさや伝統を守ることの厳しさが伝わってきた。
  • バレエの技術面だけではなく人を掘り下げて取材することにより、人間ドラマが深く描かれていた部分に興奮した。
  • 練習風景だけでなく、寄宿舎での様子などバレエを離れた部分の生活や人間性を見たかった。
  • 厳しい芸術の世界で生きていく女性の様子を清楚に映してほしかった。
  • 他のノンフィクション作品に比べ硬派な印象を受けた。報道系に強い制作会社の特色が色濃く反映されていると感じた。
  • カメラワークがとても良かった。

■第248回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2016年1月21日(木) 17:00~18:00
開催場所 ホテルニューオータニ
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、秋元康、千住明、中町綾子、馬場康夫、林文子、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、エンターテインメントビジネス担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、蓮見裕二(編成部長)、植田春菜(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「連続ドラマW 荒地の恋」
2) 2月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 田中晃より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 蓮見裕二より、2月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「連続ドラマW 荒地の恋」
  • 主人公の幼稚さや女のずるさなど、登場人物の人となりを見るのが楽しかった。
  • 古い日本映画好きとしては、魅力的なドラマの世界観だと感じた。
  • 同世代を生きた者としては面白い作品だが、若者が観た時に理解ができないのではないかと思った。
  • あえて若者を対象から外し、大人だけをターゲットにするエンターテインメントがあっても良いと感じた。
  • ドラマとしての質は高かったが、次に何が起きるか予想出来てしまった。
  • ラブストーリーというよりも、ある時代の詩人の生き様であると感じた。
  • 女性の描き方がアイコン的だったので、彼女たちが抱える想いをしっかり描けるとさらに深いドラマになるのではないか。

■第247回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年11月26日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、秋元康、泉谷直木、中町綾子、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
田中晃(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、エンターテインメントビジネス担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、蓮見裕二(編成部長)、長谷川徳司(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「掃苔のすすめ ~お墓を巡る物語~ 開高健・寺山修司編」
2) 12月、1月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 田中晃より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 蓮見裕二より、12月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「掃苔のすすめ ~お墓を巡る物語~ 開高健・寺山修司編」
  • 雑誌等のメディアでもお墓についての特集が多く取り上げられており、非常にタイムリーだと感じた。
  • 「掃苔」という切り口、着眼点が良かった。
  • 若年層の視聴促進のために若手俳優を起用するという意図は理解できるが、掃苔人は故人に縁のある、あるいは故人を尊敬している人物が務めるとさらに深いエピソードが引き出せると思った。
  • 番組で流れるジャズの選曲が、取り上げた2人の人生を象徴しているようで非常によく合っていた。
  • 残された方々のインタビューには迫力があり、言葉の重みや死して猶の執着心、業を感じた。
  • 取り上げた二人の生前のつながりや共通のエピソードがあれば、さらにリンクして見やすい構成になるのではないか。

■第246回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年10月22日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、秋元康、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、エンターテインメントビジネス担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、蓮見裕二(編成部長)、岡野真紀子(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「連続ドラマW しんがり~山一證券最後の聖戦~」
2) 11月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役会長 田中晃より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 蓮見裕二より、11月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「連続ドラマW しんがり~山一證券 最後の聖戦~」
  • 興味深い内容だったが、なじみのない人間には専門的な業界用語等が難しく、必死についていく感覚だった。
  • 企業とはどうあるべきなのか、難しい状況を乗り越えるためにどう考えどう動くのか、ドラマをきっかけに考えさせられた。
  • 実話に基づいたドラマでは、忠実に再現しようとするあまり勢いがなくなる作品が多い中、とてもいきいきした作品だった。
  • 企業の倒産というメインストーリーに加え、私生活である家庭の要素まで描こうとすると、リアルさを追求できず中途半端になってしまうと感じた。
  • 原作に忠実に作られており、質の高い放送だと感じた。現役のサラリーマン、経営者や就職活動中の学生にも役立つ内容だと思った。
  • 取締役会のシーンで、ディテールを重視して重厚感を出す演出や俳優の起用ができると、より組織ぐるみの不正や闇の深さを描き出せたのではないか。

■第245回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年9月24日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、秋元康、泉谷直木、砂川浩慶、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、エンターテインメントビジネス担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、蓮見裕二(編成部長)、金山麻衣子(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「僕らのミュージカル・ソング」
2) 10月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役会長 田中晃より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 蓮見裕二より、10月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「僕らのミュージカル・ソング」
  • 映像のスイッチングとオープニングアクトが素晴らしかった。
  • 井上芳雄さんメインのショーにフォーカスした方が良いと感じた。
  • 日本のミュージカル界を牽引する井上芳雄さんについての紹介や、過去から現在に至るまでのミュージカルの歴史や進化を伝える内容が番組に盛り込まれていたら、ミュージカルを見たことのない視聴者も番組視聴のきっかけに繋がると感じた。
  • WOWOWでしか実現できないコンセプトの番組であり、ハードルは高いが今後も挑戦を続けて欲しい。
  • 往年のミュージカルの名曲をもっと聴きたかった。
  • アーティストの組み合わせが斬新で面白く、声の組み合わせが非常に合っていて心地よかった。
  • 藤岡正明さんの歌うタイタニックの楽曲を聴いて、舞台を見ているような気持ちになった。
  • 「大人のミュージカルショー」など、もっと辛口な切り口でも面白いと思った。

■第244回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年7月23日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、秋元康、泉谷直木、中町綾子、馬場康夫

WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、エンターテインメントビジネス担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、蓮見裕二(編成部長)、松永綾(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「連続ドラマW ふたがしら」
2) 8,9月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役会長 田中晃より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 蓮見裕二より、8月・9月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「連続ドラマW ふたがしら」
  • 中島かずき氏の脚本がとても良く、台詞が活きていた。
  • 松山ケンイチ、早乙女太一の配役が素晴らしく、2人のやり取りが洒脱で上手かった。
  • 仁義、情、艶の世界が混在して、最後まで飽きずにわくわくしながら面白く観ることができた。
  • 時代劇の基本を踏襲しつつ現代風のアレンジを加え、新しいドラマ作りのアプローチに成功していた。
  • 音楽にJazzを使用していたのが新鮮で面白かった。
  • 「ふたがしら」のような新しい時代劇と、「次郎長三国志」のような本格的な時代劇を同時に見られる特集を組むなど、より深く時代劇の世界を楽しむ編成上の工夫があるとさらに良かった。
  • 海外の方が見ても楽しめることを想定した作品作りに感銘を受けた。
  • 盗賊の話ということもあり画面が全体的に暗く、屋外と夜のシーンのコントラストが激しかったので、明暗のバランスが良くなるとさらに見やすくなると感じた。

■第243回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年6月25日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、泉谷直木、砂川浩慶、馬場康夫

WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、伊吹拓也(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「全仏オープンテニス~車いす男女シングルス決勝/男女ダブルス決勝」
2) 7月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役会長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、7月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「全仏オープンテニス~車いす男女シングルス決勝/男女ダブルス決勝」
  • WOWOWで車いすテニスを放送したことは大きな決断であると感じた。
  • 初めて車いすテニスの試合を見て、ゲームに圧倒され引き込まれた。
  • 選手の日常や、トレーニングの様子をもっと知りたいと思った。
  • 試合と同時に、選手のドキュメンタリー番組を見せるなど、立体的な編成を行えばさらに競技を楽しめると感じた。
  • 国枝選手の圧倒的な強さ、世界の頂点に立ち、世界の選手から尊敬されているということを、実際試合を見て感じることができた。
  • 車いすテニスを障がい者スポーツとしてではなく、普通のスポーツとして放送していたことに非常に好感が持てた。
  • 折角面白い競技を放送しているので、選手のエピソードを盛り込んで番宣をするなど、工夫を加えればさらに視聴者層の拡大に繋がると感じた。
  • 車いすテニスの巧みなチェアワークを余すところなく映像で伝えるために、さらに撮影方法、角度などを工夫する余地があると感じた。

■第242回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年5月28日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、秋元康、砂川浩慶、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、喜多麗子(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「連続ドラマW 闇の伴走者」
2) 6月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、6月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「連続ドラマW 闇の伴走者」
  • 飽きずに5話連続で見通せるドラマであり、水準が高いと感じた。
  • 三木孝浩監督の映像表現が素晴らしかった。
  • 番組ホームページが非常に充実していたので、放送の際に告知があるとさらに良かった。
  • 猟奇殺人を題材にした作品が昨今多く見受けられるが、そういったドラマが社会に与える影響についてもしっかりと検討してほしい。
  • 温水洋一、ベンガル、森本レオなどが絶妙な配役だった。
  • ミステリーと漫画という2つの軸を持つドラマだったが、より漫画に力点が置かれていたように思う。
  • 漫画についての基礎知識がないと、理解が難しいドラマだと感じた。
  • 出版業界を知らないで観たが、とても面白かった。

■第241回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年4月23日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、泉谷直木、砂川浩慶、中町綾子、馬場康夫、林文子

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、植田春菜(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「ドラマW 十月十日の進化論」
2) 5月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、5月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「ドラマW 十月十日の進化論」
  • 尾野真千子がはまり役で魅力的に主人公を演じていた。
  • 市井昌秀監督の間の取り方が非常に上手く、随所で演出に笑わされた。
  • 昆虫学者という設定が生かし切れていなかったので、主人公の成長と人類の深化の過程をもっと密接に描けるとさらに普遍的なドラマに繋がると思った。
  • 歴代のシナリオ大賞をまとめて編成すれば、あわせて楽しめると感じた。
  • 目を引くような設定の原作を映像化している作品が多い昨今、奇抜さから抜け出し、日常の延長線上で描かれているドラマがとても心地よかった。
  • 女性が一人で子供を産むという心理に思いを馳せながら見ていた。
  • これからも、シナリオ大賞の取り組みを通して若手のシナリオ作家の人材育成に取り組んでほしい。
  • WOWOWらしいコメディへの挑戦という意味で、非常に意義があると感じた。
  • もう少しWOWOWらしい毒や奇抜さが欲しかった。
  • アニメーションの使い方が効果的だった。