CORPORATE INFORMATION

■第240回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年3月26日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、砂川浩慶、中町綾子、林文子

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、古谷秀樹(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「ノンフィクションW 盲目のストライカー 世界へ ~ブラインドサッカー日本代表 闘いの軌跡~」
2) 4月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、4月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「ノンフィクションW 盲目のストライカー 世界へ ~ブラインドサッカー日本代表 闘いの軌跡~
  • ブラインドサッカーというスポーツのジャンルを取り上げ、世に知らしめたことに大きな意味があると感じた。
  • ドキュメンタリーと一緒にブラインドサッカーの試合も見られる編成だと、さらに楽しめたと思う。
  • 競技人口や国からの助成、日本と海外の事例との比較など、競技にまつわる基本的な情報が付加されると、より深く理解できると感じた。
  • アスリートの側面から黒田さんに肉薄しているところは大変良かったが、教師として生徒とふれあう姿や家族の支え合いなど、私生活の描写をもう少し見てみたいと思った。
  • 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、非常にタイムリーなテーマの番組を、時期を逃さず放送していると感じた。
  • WOWOWのドキュメンタリーでは、あまり知られていない分野をテーマに取り上げることが多く、チャレンジングな姿勢は評価できる。
  • 音だけを聴かせる冒頭の演出がとても良かった。
  • リオを目指す黒田さんを、これからも継続取材してほしい。
  • ブラインドサッカーのテクニックに、43分間驚きの連続だった。

■第239回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年2月26日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、泉谷直木、砂川浩慶、千住明、中町綾子、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、金山麻衣子(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「ノンフィクションW 「ブルーノート」の逆襲 ~名門ジャズ・レーベルの未来を託された男~」
2) 3月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、3月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「ノンフィクションW 「ブルーノート」の逆襲~名門ジャズ・レーベルの未来を託された男~」
  • ブルーノートやジャズを番組で取り上げること自体、WOWOWでしかできないことだと感じた。
  • ジャズファンでない視聴者にも分かりやすく、ジャズの入門編として社長のドン・ウォズの人生ドラマを観ることができた。
  • 社長としてのサクセスストーリーだけでなく、ドン・ウォズのプロデューサーとしての手腕、厳しい一面を見られるとさらに番組に深みが出ると感じた。
  • ブルーノートというレコード会社の規模感が分かるとさらに良かった。
  • 人種問題などの時代背景を色濃く反映した、現在進行形のジャズの姿を見ることができた。
  • 彼の私生活が垣間見られる描写が見たかった。
  • インストゥルメンタルの音楽を扱う同業者として、残されたレーベルをどう守るか、どう新しいものと融合させ、話題作りをするかなど、彼が真摯にジャズと向き合う姿がとても参考になった。

■第238回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2015年1月22日(木) 17:00~18:10
開催場所 東京都港区北青山2-7-3 uraku(ウラク)青山 2階
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、泉谷直木、千住明、中町綾子、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、内野敦史(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「国際共同制作プロジェクト 1984~不朽のSF小説から生まれる過去・現在・未来~」
2) 2月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、2月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「国際共同制作プロジェクト 1984~不朽のSF小説から生まれる過去・現在・未来~」
  • 扱われている「監視社会」というテーマが非常にタイムリーで、考えさせられる内容だった。
  • 番組を視聴することで議論が起こるということが面白かった。
  • 監視されることによるメリット・デメリットについて、中立的な立場から双方の解釈が伝わる番組構成になるとさらに良かった。
  • 日本と海外での原作の捉え方の違いがあるため、国際共同制作による番組作りは難しいと感じた。
  • 「監視」や「管理」というキーワードは、受け取る側によって変化するものであり、そのバランスが難しいと感じた。
  • 現代社会で起こっていることに対して何ができるのか、WOWOWにしか描けない今後の姿、展望を見たいと感じた。
  • 監視されるデメリットを描いているが説得力に欠けていた。

■第237回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2014年12月11日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、砂川浩慶、林文子、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、太田慎也(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「ノンフィクションW 記録映画『東京オリンピック』誕生の軌跡
~市川崑と164人のキャメラマン~」
2) 1月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、1月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「ノンフィクションW 記録映画『東京オリンピック』誕生の軌跡~市川崑と164人のキャメラマン~」
  • 限られた機材や条件の中での創意工夫に、撮影するカメラマンの情熱や気骨を感じた。
  • 撮る側のカメラマン、撮られる側のアスリートの情熱のぶつかり合いを感じた。
  • 映画を撮影した若い頃のカメラマンの写真と、現在の年老いたカメラマンの映像の対比が効果的に使われていた。
  • 音楽の使い方が印象的だった。
  • 監督が市川崑に決定した背景のストーリーに触れる部分があれば、さらに深い内容になったと思う。
  • 教育的見地からも素晴らしい作品で、学校で生徒に見せたい内容だった。

■第236回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2014年10月23日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江、秋元康、泉谷直木、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、岡野真紀子(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「連続ドラマW 罪人の嘘」
2) TOUCH!WOWOW2014、11月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成局長 大村英治より「TOUCH!WOWOW2014」について、編成部長 口垣内徹より、11月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「連続ドラマW 罪人の嘘」
  • ドラマやサスペンスの概念と、人が人を裁くというテーマが重なり合い、重厚で、考えさせられるドラマだった。
  • 法廷ドラマというより人間ドラマだと感じた。
  • 滝藤賢一演じる楠之瀬に感情移入して観ることができた。
  • 伊藤英明演じる笠原が善人に見えてしまっていたので、観ていて嫌悪感を催す、怪物のような悪人を演じていたら、さらに魅力的なキャラクターになると思う。
  • 最後のシーンでもっとダークな心情をさらけ出す描写が欲しかった。
  • 予定調和を壊すような面白い人物設定があれば、さらに深いドラマになると感じた。

■第235回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2014年9月25日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、秋元康、砂川浩慶、千住明、中町綾子、馬場康夫

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、宋美恩(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「日本民間放送連盟・放送基準」の一部改正に伴う当社番組基準の変更についての諮問答申
2) 「ノンフィクションW 挙闘こそ我が命
~戦争に翻弄されたボクサー ピストン堀口~」
3) 10月の編成について
審議の概要
1) 「日本民間放送連盟・放送基準」の一部改正に伴う当社番組基準の変更を諮問し、「妥当である」との答申を得たため、社内決裁手順に従い、番組基準の変更を決定した。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、10月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「ノンフィクションW 挙闘こそ我が命~戦争に翻弄されたボクサー ピストン堀口~」
  • 慰問試合でのひたむきさを感じ、彼のような存在が、現在の日本人をつくったのだと感じた。
  • 題材の見つけ方が素晴らしいと感じた。
  • 映像資料がもう少しあると、さらに深い内容になると思った。
  • 再現映像が説明的だった。
  • 格闘技が苦手だが45分間の番組に引き込まれた。
  • 何が彼を突き動かしたのか、彼の心理が伝わってくる取材があるとさらに良かった。
  • 息子と孫の現在について、もう少し情報があるとよかった。
  • 若手プロデューサーを育てていくのは企業として大切なことだと感じた。
  • ドキュメンタリーでなくドラマにするのも良いと感じた。
  • 丁寧に資料を辿って紡がれた番組で、考えさせられる内容だった。

■第234回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2014年7月24日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、橘・フクシマ・咲江(副委員長)、秋元康、砂川浩慶、中町綾子、馬場康夫、林文子、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業担当)、大村英治(編成局長)、那須野哲弥(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、井上衛(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「WOWOW×TBS共同制作ドラマ 連続ドラマW MOZU Season2 ~幻の翼~」
2) 8,9月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、8月、9月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「WOWOW×TBS共同制作ドラマ 連続ドラマW MOZU Season2 ~幻の翼~」(最終話)
  • 殺戮シーンなど、残虐で衝撃的な描写が多かったが、有料放送のWOWOWらしさを出すという観点ではその挑戦や意気込みを評価したい。
  • アクションシーンが良く撮れていて、見ごたえがあった。
  • 羽住英一郎監督の撮影技術が随所に光っており、海外に通用する映像だと感じた。
  • 娯楽の観点からはこのようなテイストの作品も理解できるが、ドラマ制作全般に過激な表現が慢性化してしまうことに不安を覚えた。
  • 最後に希望が持てるようなストーリー展開があればさらに良い内容になったと思う。
  • トップクラスの俳優が脇役を演じることに豪華さを感じるとともに、それぞれの役をどう演じるのかを観るのが楽しみだった。
  • 家族愛という視点がハードな作品の世界観にマッチしないと感じた。
  • 説明的な台詞や文語表現が多かったので、もう少し自然な言葉を使うとより視聴しやすい作品になると感じた。

■第233回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2014年6月26日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW 本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、秋元康、泉谷直木、砂川浩慶、中町綾子、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、牧野力(取締役・編成、制作、事業担当)、大高信之(取締役・マーケティング、営業、デジタルコンテンツ担当)、大村英治(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、太田慎也(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「ノンフィクションW 綾戸智恵 その歌声が変わった日 ~父と母の痛みを抱いて~」
2) 7月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、7月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「ノンフィクションW 綾戸智恵 その歌声が変わった日 ~父と母の痛みを抱いて~」
  • ながら視聴ではなく、じっくり観たいと思わせる番組であった。
  • 綾戸智恵さんの人柄、人間力が伝わってきた。
  • なぜ、今のタイミングでドキュメンタリー映像としてヤン監督に撮影してほしかったのか、綾戸さんがプライベートな内面をさらけ出した理由を掘り下げられているとさらに深い内容になったと思う。
  • 綾戸さんの息子の目から見た母親・祖父という視点の番組も観てみたいと感じた。
  • 父の影響を受けて、綾戸さんの人生と音楽がどう変わったのか、内的な変化の様子を見たかった。
  • 「その歌声が変わった日」というタイトルなので、音楽の制作の際のこだわりなど、その変化がわかる内容があればさらに良かったと思う。
  • 家族のルーツ、息子の話をもっと聞きたかった。
  • 43分間怒涛の展開であり感動の余韻に浸る間がなかったので、適度な間があると、より効果的な見せ方ができると感じた。

■第232回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2014年5月23日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)泉谷直木、砂川浩慶、千住明、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、黒水則顯(常務取締役・マーケティング、営業、デジタルコンテンツ担当)、牧野力(編成局長)、大村英治(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、戸塚英樹(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「ノンフィクションW 萩本欽一 73歳 覚悟の舞台へ ~「THE LAST ほめんな ほれんな とめんな」完全密着~」
2) 6月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、6月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組
「ノンフィクションW 萩本欽一 73歳 覚悟の舞台へ ~「THE LAST ほめんな ほれんな とめんな」完全密着~」
  • 密着度が高い濃密な取材で、こだわり抜いて最後の舞台に臨む萩本氏の姿が克明に伝わり胸を打たれた。
  • 舞台とドキュメンタリーを連動させた編成は、取組として価値のあるものと感じた。
  • 仕事に対する姿勢に照らし合わせて観ても大変興味深い内容だった。
  • 番組を前・後編の構成にして「最後のステージ」と「コント55号」の2つの側面を掘り下げれば、さらに深い番組になったと思う。
  • 全盛期の「コント55号」の映像がもう少し多くみられるとさらに良かった。
  • 昭和の懐かしさを感じた。
  • 萩本氏の作品作りに対する無垢な姿勢に感銘を受けた。
  • 「老い」というテーマについて深く考えさせられる内容だった。
  • 坂上二郎の写真に触れている場面で、思わず涙してしまった。

■第231回WOWOW放送番組審議会

開催年月日 2014年4月27日(木) 11:00~12:00
開催場所 (株)WOWOW本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
出席者(敬称略)
委員
門脇英晴(委員長)、掛尾良夫(副委員長)、秋元康、泉谷直木、砂川浩慶、千住明、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

WOWOW
和崎信哉(代表取締役社長)、黒水則顯(常務取締役・マーケティング、営業、デジタルコンテンツ担当)、船越雄一(取締役・編成、制作、事業担当)、牧野力(編成局長)、大村英治(制作局長)、山本均(マーケティング局長)、口垣内徹(編成部長)、豊島豊(審議番組担当プロデューサー)
議題
1) 「大人番組リーグ2 予告本 夏目漱石「こころ」」
2) 5月の編成について
審議の概要
1) 代表取締役社長 和崎信哉より挨拶と報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2) 審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3) 編成部長 口垣内徹より、5月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
審議番組 「大人番組リーグ2 予告本 夏目漱石「こころ」」
  • 番組進行のテンポが良く、さらに日曜日夜11時という放送時間帯が内容にマッチしていた。
  • 本の予告編を作るということは、デジタル時代において紙媒体の魅力を伝える画期的なアイディアだと感じた。
  • ジャンルの異なる3人のクリエイターの選び方がよかった。
  • プロではなく一般の方を作品作りに挑戦させ、その才能を発掘するという内容であればさらに企画に広がりが出たと思う。
  • 予告編を1本ずつ紹介するのではなく、最後に3本まとめて見せた方がより効果的なのでは。
  • 3人とも男性のクリエイターだったため、女性の視点からの作品も見てみたかった。
  • 「読書意欲を喚起すること」と「本の内容を映像で表現すること」のどちらが目的なのかが明確になるとさらに良かった。
  • 3人のクリエイターは、お互いを褒めあうのではなく、「こころ」をどう捉えたかという視点のみを論じた方が焦点が絞れたと思う。
  • 映像としては楽しめたが実際視聴者に本を読ませるのは難しいと感じた。