株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が制作した「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」シーズン2(森井大輝(日本/アルペンスキー)【平昌パラリンピック完全版】)が第60回科学技術映像祭で文部科学大臣賞 研究・技術開発部門を受賞しました。
科学技術映像祭は、優れた科学技術映像を選奨することを目的として開催されている賞で今年で60回目となります。
「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」は、WOWOWと国際パラリンピック委員会(IPC)が共同で立ち上げ、リオパラリンピックが開催された2016年から、東京パラリンピックが開催される2020年まで5年にわたり世界のトップアスリートに迫る大型シリーズです。今回受賞したのは、2018年に放送したシーズン2の森井大輝(日本/アルペンスキー)【平昌パラリンピック完全版】となります。シーズン2ではその他に東京2020大会を目指すリオパラリンピックのメダリスト、ベアトリーチェ・ヴィオ(イタリア/車いすフェンシング)、メリッサ・ストックウェル(アメリカ/トライアスロン)、ライリー・バット(オーストラリア/ウィルチェアーラグビー)、アマリア・ペレス(メキシコ/パワーリフティング)、チェ・グァングン(韓国/柔道)と、平昌パラリンピックに挑んだ冬季競技選手、エヴァン・ストロング(アメリカ/スノーボード)、ヘンリエッタ・ファルカショバ ガイド:ナタリア・シュブルトバ(スロバキア/アルペンスキー)、が登場しました。勝負の世界だけでなく、人生においても自信に満ち溢れるアスリートたちが放つ『これが自分だ!』という輝きや、彼らが目指す世界最高峰の舞台・パラリンピックでの勇姿などを全8回にわたり描き出しました。
本作品は、第49回科学放送高柳賞 最優秀賞を受賞しています。
また、同シリーズでは「パラリンピックに舞い降りた最強の不死鳥:ベアトリーチェ・ヴィオ」が平成30年日本民間放送連盟賞 特別表彰部門 青少年向け番組 優秀やABU(アジア太平洋放送連合)賞 テレビ・スポーツ部門 最優秀賞を受賞したほか、さらにシーズン2全体として第46回 国際エミー賞 ドキュメンタリー部門、第23回 アジア・テレビジョン・アワード ドキュメンタリーシリーズ部門にノミネートされるなど、国内外で高い評価を受けています。
WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトのもと、今後もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。
■「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」シーズン2
(森井大輝(日本/アルペンスキー)【平昌パラリンピック完全版】) 概要
初回放送
2018年5月18日(金) [WOWOWプライム]
再放送予定
WOWOWメンバーズオンデマンドで配信中
※「WHO I AM」シーズン1、2 全編無料配信中!
(WEB会員ID登録の上、番組公式サイトから視聴可能)
番組内容 ※番組情報は2018年の初回放送時のものです。
国際パラリンピック委員会(IPC)とWOWOWが共同で立ち上げ、パラリンピック・リオ大会が開催された2016年から、東京大会が開催される2020年まで5年にわたり世界のトップパラアスリートに迫る大型シリーズ。勝負の世界だけでなく、人生においても自信に満ちあふれる彼らが放つ「これが自分だ!=This is WHO I AM.」という輝きを描く。
【森井大輝(日本/アルペンスキー)】
森井大輝。東京都あきる野市⽣まれ。4歳からスキーを始める。インターハイ出場を⽬指していた1997年、交通事故で脊髄を損傷し⾞いす⽣活に。⻑野パラリンピックを病室のテレビで⾒たことがきっかけでチェアスキーを始める。その後、日本を代表するチェアスキーヤーとして、これまでパラリンピックで3枚の銀メダルと1枚の銅メダルを獲得してきた。
2018年3月の平昌パラリンピックに向け、これまで届かなかった悲願の金メダルを獲得するため、トヨタ自動車や日進医療器など、自動車やチェアスキー開発の第一線で活躍するエンジニアたちが結集。技術者たちの「数値」と森井の繊細な「肉体感覚」を綿密に擦り合わせながら、ようやく完成したニューマシン。森井は、エンジニアたちの思いも背負い、運命の平昌の舞台へと向かった―。
◆この番組は、字幕放送および副音声における解説放送でもお楽しみいただけます。
<スタッフ・キャスト>
出演:森井大輝(日本/アルペンスキー)
ナビゲーター&ナレーター:西島秀俊
音楽:梁 邦彦
フォトグラファー:新田桂一
エグゼクティブプロデューサー:口垣内徹
チーフプロデューサー:太田慎也
プロデューサー:泉 理絵、坂口和之進
演出:花枝祐樹
制作協力:共同テレビジョン