2018.06.12

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「連続ドラマW 北斗-ある殺人者の回心-」バンフ・ロッキー賞を受賞しました!

ドラマ制作部岡野真紀子

「連続ドラマW 北斗-ある殺人者の回心-」バンフ・ロッキー賞を受賞しました!

「連続ドラマW 北斗-ある殺人者の回心-」が、バンフ・ワールド・メディア・フェスティバル、ロッキー賞のDrama Series: Non-English Language部門を受賞しました!!(初回掲載日2018年6月12日)

現地より早速届いたプロデューサー岡野さんのよろこびのコメントをお伝え致します!

今回のドラマシリーズ ノンイングリッシュ部門では、4カ国の共同製作作品や骨太なカナダ作品など、魅力的な作品が並んでいたので、プレゼンターの方が受賞作の名前を発表した時、何が起きたかわかりませんでした。しかし、しっかりと「北斗」という作品で伝えたかったテーマに対し、たくさんの方が賛同してくださったこと、またあらゆる国の方が観たいと言ってくださったことが何よりも嬉しく、このような作品を作らせてもらえたこと、そしてこのようなアワードに出品して頂けたこと、改めて感謝いたします。

ありがとうございます。 
(「連続ドラマW 北斗-ある殺人者の回心-」プロデューサー岡野真紀子)

「連続ドラマW 北斗-ある殺人者の回心-」

hokuto_nakayamayuma_white.jpg直木賞作家・石田衣良が"デビュー15周年の結論"と自負する渾身作を、中山優馬主演、映画『脳男』『グラスホッパー』の瀧本智行監督で衝撃の連続ドラマ化!
2003年に「4TEEN」で直木賞を受賞した作家、石田衣良。
1997年に「池袋ウエストゲートパーク」でデビューしてから、ベストセラーを数多く発表してきた石田が、
2012年に"デビュー15周年の結論"と自負する「北斗 ある殺人者の回心」を発表。

翌年、第8回中央公論文芸賞を受賞。あまりに衝撃的な内容から映像化は難しいとされた本作を連続ドラマ化する。

脚本・監督は映画『脳男』『グラスホッパー』の瀧本智行。
瀧本は原作を読み、「出会い頭に殴られたような衝撃を受け、読みながら何度も震えた。
読み終えてもざわざわとした余韻が続き、どうしても自分の手で映像化したかった」と語る。

本作の主演は、ジャニーズ事務所期待の若手俳優、中山優馬が務める。両親から激しい虐待を受け、
誰にも愛されたことがなく、いつしか心の奥に"闇"を抱え、
運命のいたずらにより殺人者となる難しい主人公・北斗を体当たりで演じる。
さらに共演は宮本信子、松尾スズキなど、本格派俳優が名を連ねる。
どうして孤独な殺人者が生まれてしまったのか―残酷で深く苦しいテーマを扱いながらも、
愛を求める人間たちの運命を丁寧に描き、悲しくも力強い新たな衝撃作