2023.01.13

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「WOWOWのお仕事」フルフレックス、リモート、サテライトオフィスを活用して効率アップ&子育ての時間をしっかり確保!

カスタマーエクスペリエンス戦略部 町田洋輔

「WOWOWのお仕事」フルフレックス、リモート、サテライトオフィスを活用して効率アップ&子育ての時間をしっかり確保!

WOWOWで働く社員にインタビューし、仕事のやりがいや苦労、働きやすさ、WOWOWならではの企業文化に至るまでを深掘りする特集企画を全7回でお届け!
今回、登場いただくのは、ゲーム会社からWOWOWに転職し、現在はカスタマーエクスペリエンス戦略部にてデータ分析や戦略設計を担当している町田洋輔さん。2歳児のパパでもある町田さんがWOWOWに転職したからこそ実現できたワークライフバランスについて語ってくれました。

──現在、担当されているお仕事について教えてください。

調査関係の取りまとめと統括、データ分析からの顧客の行動の分析、戦略設計、ジャンルごとの施策・戦略に対する効果検証、データを用いた戦略サポートなどをやっております。
扱うデータは顧客データもありますし、シンプルなGRP(Gross Rating Point=一定期間の視聴率の合計)、アンケートの結果などもあります。WOWOWは定点調査を毎月行なっていますので、そこから導き出される数字を用いてサポートを行なっています。

──ゲーム会社からWOWOWに転職されたそうですが、転職を考えたきっかけ、WOWOWに決めた理由を教えてください。

転職のきっかけは、子どもが生まれたことです。当時、勤めていた会社は10時~19時という定時があり、出社もしなくてはいけなかったのですが、もう少し子どもとの時間を増やしたいと考えて、転職活動を始めました。
WOWOWに決めた理由としては、フルフレックスでコアタイムがない上にリモートで仕事を進められるという部分が大きかったです。

──実際にフルフレックス、リモートによる勤務に変わったことで仕事の効率が変化したと感じますか?

前職ではどうしても「早く帰りたい」という想いが強くて、効率的に仕事を行なうというよりも、省エネで仕事の量を増やさないということに重きを置いて働いていた部分が大きかったと思います。
いまは、自由に始めて自由に終えることができる分、「早く帰らないと......」という焦燥感を感じることなく、必要な量と質を意識して仕事に取り組めていると思います。

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──お子さんの存在が転職のきっかけになったとおっしゃっていましたが、転職後にワークライフバランスも変わりましたか?

いま、子どもは2歳なのですが、おかげさまで毎朝、自分が保育園に連れて行っていますし、妻が出社をする際には、僕が朝ごはんを食べさせるというところから引き継ぎますし、夜もできる限り、寝かしつけの時間に間に合うように仕事ができていますし、時折、一緒に夕食も食べられるようにしています。そういう意味でバランスは意識していますし、自分の裁量でできるようになったという部分がすごく大きいですね。

前職では定時に加えて、出社も必須だったため出勤時間が1時間くらいかかっていましたので、なかなか難しい部分がありました。いまは、リモート中心でサテライトオフィスも頻繁に利用させてもらっていて、通勤のタイムロスというのはかなり減らせるようにもなりました。

──コロナ禍のなかでの転職という点で、入社後に苦労された部分はありましたか?

リモートでの仕事ということで、なかなか皆さんの顔と名前が一致しないという部分はいまだにありますが、僕自身は意識的にリモートミーティングで顔を出して、必ず発言もするなどしていたので、周囲の皆さんに顔と名前は覚えていただけているのかなとは思います。
会社で直接お会いすることがないまま、顔を知らずに一緒に仕事させていただいていたという状況もあったんですが、とはいえ皆さん、温かく受け入れてくださって、私のようなまったく業種の異なる会社から来た人間の意見に耳を傾けてくれる受容の柔らかさは感じていますしありがたいです。

お客さまを相手に数字を見ながら体験価値を作るという根本的な部分は、変わらないですし、そこに関してゲーム会社のほうが取れるデータが多い分、知見として自分が持っているものを活用したり、WOWOWで取れるデータの動かし方のアレンジの過程で「前職ではどうしていましたか?」などと聞いていただくこともありますし、お互いのノウハウを合わせて、高い価値を作っていくという環境があるなと思います。

──入社後に感じたWOWOWの意外な部分などはありますか?

現在、マーケティングに関わる部門におりますが、部長も決していまの部門だけに在籍していたわけではなく、編成などの仕事も経験されるなど、いろんな部署を異動されていますし、上長や先輩にもそうやってビジネス素養を身に付けた方が多いんですね。
私自身は広告代理店、ゲーム会社を経て、WOWOWが3社目ですが、ずっとマーケティング畑でやってきましたし、周囲も基本、エンジニアはエンジニア、マーケターはマーケターといった具合に縦割りでした。WOWOWはいろいろな経験をされている方がいて、そこは意外というか、面白いですね。