WOWOWを選び続けてもらうために 常にお客さまが求めていることを考える
カスタマーエクスペリエンス局カスタマーサービス部/2019年新卒入社
WOWOWで働く社員にインタビューし、仕事のやりがいや苦労、働きやすさ、WOWOWならではの企業文化に至るまでを深掘りする特集企画です。今回はカスタマーエクスペリエンス局カスタマーサービス部に所属する社員へのインタビューです。
WOWOWを選んだ理由
幼い頃からテレビドラマが大好きで、いつか自分でドラマを作ってみたいとずっと思っていました。小学生のときに見た某スポ根ドラマから影響を受けて、中学ではテニス部に入ったこともあります(笑)。ドラマには人の心を動かし、人生を変える力があると実感しました。
そのため、就職活動においても、誰かの心を動かせるようなドラマを作りたいという想いから、テレビ局に絞って選考を受けていました。その中でもWOWOWの社員にOB訪問をした際に、OBの方が「地上波では放送できないような攻めた表現にもWOWOWでは挑戦できる」と生き生きと語っていたのがとても印象的でした。その後、若手のうちからプロデューサーを経験された方にもお話を聞き、年次が浅くても活躍の場がある点にも惹かれ、入社を決めました。
業務内容
私が所属しているカスタマーサービス部は、WOWOWで最もお客さまに近い部署です。カスタマーセンターの運営やデジタルサポート(ヘルプセンターやチャットサポートの運用など)施策に加えて、加入者の皆さまに毎月お送りしているプログラムガイドの制作や、公式noteなどのオウンドメディアの企画・運営と、業務の範囲は多岐にわたります。
私が主に担当しているのは「プラスW」という加入者限定のサービスで、WOWOWがお届けしている番組に関連したプレゼントキャンペーンやイベントなどを企画しています。月に20本ほどの企画を考え、つねに全ての企画の状況を把握しながら進めていくのは大変ですが、特にイベントの現場では、直接お客さまの声に触れることができ、励みになる言葉をかけていただけることもあるので、やりがいも大きいです。
他社サービスでも配信している作品だとしても、「WOWOWで見ると、こんな企画もあって楽しそうだからWOWOWで見ようかな」と思っていただけるような魅力のある企画をお届けできるよう心がけています。
加入者に喜んでいただくために
WOWOWでは最近、K-POPアーティストの音楽ライブの放送・配信が多くなり、K-POPファンの加入者も増えてきました。そこで、このお客さまたちにもっと喜んでいただくために「現地韓国で行なわれる公開収録に招待できないか」という話になり、周りの先輩社員の後押しもあり、企画を進めさせていただけることになりました。
海外ということで下見にもなかなか行けず、現地の情報も少ない中で、企画に興味を持っていただける方を増やすため告知プランを考えたり、応募開始までに関係各所と事前の段取りを確認・調整したりと、参加者の方に企画を全力で楽しんでいただけるよう力を尽くしました。結果的に、参加されたお客さまからは「楽しかった、またぜひやってほしい」と喜んでいただけたのは、本当に励みになりましたね。
ドラマファンとしての目線を大事に
WOWOWのドラマを愛していただいているお客さまへ向けて、より深くドラマを楽しんでもらえるような情報を届けていきたいです。私自身が大のドラマ好きということもあり、ドラマファンだったらきっと知りたいであろう内容を詰め込んだオリジナルドラママガジンを、先日WOWOW公式noteで立ち上げさせてもらいました。
(興味のある方は、是非こちらから記事を読んでみていただけるとうれしいです!)
記事を通じて、WOWOWのドラマに込められたこだわりや作り手たちの熱い想いを感じとっていただけるとうれしいです。
多様な業務経験が現在・将来の糧に
最初の配属先は、実は人事部だったんです。主に新卒採用業務を担当していましたが、部署横断型プロジェクトのメンバーにも入れていただき、スポーツイベントの企画開発など人事部の業務以外にも挑戦でき、入社1年目からかなり貴重な経験ができたなと思っています。本人のモチベーション次第では、所属部署以外の業務にも携わることができるというのは、WOWOWの魅力の一つだと思います。また、新卒採用業務では、さまざまな部署の社員に説明会や面接などの場でご協力いただくので、1年目のうちから他部署の先輩社員とコミュニケーションをとる機会が多かったのはとてもいい経験になりました。その際に築いた人脈が「プラスW」の業務に活きていることも多いです。
また現在、「プラスW」の業務を通して、あらゆるジャンルの番組について網羅的に把握できていることもとても勉強になっていますし、お客さまの声に触れる機会も多いので、WOWOWのお客さまがどうしたら喜んでくれるだろうかということを常に考えています。今後もこうした経験を積み重ねて成長していくことで、私ならではの企画をどんどん生み出したいです!