WOWOWとTBSが共同開発した映像伝送ソフトウェア『LMS』 数々の技術賞を受賞したソフトウェア開発の裏側と無限の可能性に迫る
WOWOWとTBSがタッグを組み、インターネット回線を使って遠隔地にあるカメラの操作や高画質映像の低遅延伝送などを可能にしたソフトウェア「LMS」(Live Multi Studio)を開発。コンテンツ制作の効率化や低コスト化、さらには幅広い活用法などをもたらしたこの技術は、2024年日本民間放送連盟賞技術部門最優秀、第51回放送文化基金賞の放送技術部門など数々の賞を受賞。そこで今回は、企画・開発に携わったWOWOWの石村孝之、WOWOWエンタテインメントの石村 信太郎(WOWOWから出向中)、そしてTBSテレビの原 拓 氏に「LMS」の完成に至るまでの経緯、これからの展望について話を聞いた。