S.RIKU S.RIKU

INTERVIEW S.RIKU

PROFILE
映画部 / 入社5年目 / 新卒入社
部署の経歴 : カスタマーリレーション部/映画部
※2019年の内容になります。
PEOPLEINTERVIEW
PEOPLEINTERVIEWS.RIKU

わたしの仕事

みなさんの観たい番組を集めてくる仕事です。 みなさんの観たい番組を集めてくる仕事です。

コンテンツ戦略局の映画部に所属しています。映画部の主な仕事内容は、映画と、ドキュメンタリーやリアリティショーも含む海外ドラマの放送権を調達すること。ときたま、調達してきた番組の日本語版の制作や、ミニ番組の制作に携わることもあります。
数あるWOWOWの番組のなかで、映画部で調達しているものが最も面積が広く、60%以上も占めていますよ。

たくさんの映画と出会うことができる。

映画部のなかでのわたしの役割は、映画の放送権を日本国内の権利元から購入することです。視聴者のニーズを汲み取った上で、編成に作品を提案し、WOWOWで放送できるように購入条件を固め、契約書を締結。それから素材納品、作品が放送されるまでしっかり見守ります。あとは中国コンテンツの開拓も担当しています。1日の就業時間の中では、作品の検討、権利元と交渉する時間が多いのですが、その分とことん映画と触れ合えるので日々の楽しみでもあります。

仕事は個人、だからこそ助け合う。

みんなそれぞれ違う権利元、番組を担当しているので、個人プレイヤーでありながら、月々の編成を成立させるために協力し合っています。相談したいことがあれば、偏愛が激しめのメンバーに気軽に声をかければ解決。エンターテインメントにアンテナを張りまくるのが当たり前の映画部、今後もエンタメの嗅覚を研ぎ澄ませ、視聴者に楽しんでもらえるようなフレキシブルな企画提案を目指していきたいです。

わたしの進化宣言

アジアエンタメを盛り上げる アジアエンタメを
盛り上げる

BTS、PRODUCE 101、88rising、タイ中国などアジアドラマ、耽美小説、FGO、2.5次元…アジアコンテンツのパワーアップを実感しているここ2年。最前線の情報に浸りながらアジアならではの面白さに注目していきたいと思います。

わたしにとっての特別なもの

わたしにとっての
特別なもの

写真 写真

独特のセンスに
惹きつけられる、
クドカン作品。

わたしの偏愛はテレビドラマ。日本のドラマは今まで300本以上観てきましたが、なかでも宮藤官九郎さんの作品には格別の思い入れがあります。
知らない人は少ないと思いますが、『あまちゃん』など、多くの話題作を生み出した脚本家です。クドカン作品にハマったきっかけは、中学の頃に観た『池袋ウエストゲートパーク』。残酷で哀愁を漂わせる青春が、今まで見たことのない独特なテンポ感で描かれていて、衝撃を受けました。

笑いのセンスも、ストーリーも、わたし好み。

クドカンの何がいいのか。なんといっても、クセになるお笑いのセンスです。
テンポよく連発される小ギャグ、間の取り方、多用されるメタ的なネタ。個性あふれる登場人物に、どんな作品でもコメディにしてやるという気概、すべてに惹かれます。綺麗に伏線が回収され、円満に収まるストーリーも、毎度心に刺さります。

教授に、思いの丈をぶつけました。

ハマっていた頃はとにかくクドカン愛が強く、日本の大学院の教授に研究室に入りたいという旨のメールを送ったときも、拙い日本語でクドカンへの思いをつづるほどでした。おかげでわたしは「クドカン好きの中国の子がいる」と話題になり、教授からも研究生になる内諾をいただき、院への入学に繋がり、思い出深い大学院生活を過ごせました。
いつか機会があったら、『大人計画』のおじ様たちの戯れを、生で見てみたいですね。