株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が、2016年から2020年の5年にわたり国際パラリンピック委員会(以下「IPC」)と共同で展開するパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ 「WHO I AM」の映像が、IPC公認教材『I'mPOSSIBLE』日本版の一部として教材化され、今年度は5月下旬から6月上旬にかけて全国小学校・特別支援学校約21,000校および各都道府県・市区町村教育委員会へ、2020年度は中学生・高校生版として約15,000校へ無償配布されることが決定致しました。
『I'mPOSSIBLE』は、パラリンピックを題材に共生社会への気付きを子どもたちに与える教材で、ワークシートや指導案、映像など、すぐに授業ができる仕様となっております。その日本版は、アギトス財団※1が開発した『I'mPOSSIBLE』国際版をもとに、日本国内の背景を踏まえた上で実際の教育現場で使いやすいように再編集したもので、2017年度から配布を開始しています。今回新たに配布されるシリーズには、東京2020大会にまつわる情報や、「WHO I AM」の映像を活用し、パラリンピアンの迫力ある映像を通じて学べる教材が含まれています。 ※1アギトス財団とはIPCの開発を担う機関
「WHO I AM」は、WOWOWとIPCの共同プロジェクトとして、リオパラリンピックが開催された2016年から、東京パラリンピックが開催される2020年まで、5年にわたり世界最高峰のパラアスリートに迫る大型シリーズで、8月よりシーズン4が放送スタート予定です。同シリーズは放送だけにとどまらず、配信・上映・海外アスリート招聘イベント、企業とのコラボレーション、コミック化、書籍化など、映像を基軸とした幅広いプロジェクト展開に取り組んでおり、今回の教材化もその一環としての新たな展開となります。今回は、シーズン1にて放送を行なった、タティアナ・マクファデン選手(アメリカ/陸上)、リカルディーニョ選手(ブラジル/ブラインドサッカー)の映像が活用され、教材「パラリンピアンを応えんしよう!」(授業No.2-8)として無償配布されます。
WOWOWは、今後も「WHO I AM」の多角的な展開を通じ、2020年そして、その後のユニバーサルな社会形成に向けた次世代への教育活動に取り組んでいきます。
■『パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ 「WHO I AM」』 概要
WOWOWとIPCの共同プロジェクトとして、リオパラリンピックが開催された2016年から、東京パラリンピックが開催される2020年まで、5年にわたり世界最高峰のパラアスリートに迫る大型シリーズ。勝負の世界だけでなく、人生においても自信に満ちあふれるアスリートたちが放つ『これが自分だ!』という輝きや、彼らが目指す世界最高の舞台・パラリンピックでの勇姿などを描き出す。8月よりシーズン4が放送スタート予定。
★パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」シーズン4 8月放送スタート予定
★パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」シーズン1~3(全24作)WOWOWメンバーズオンデマンドで好評無料配信中
・公式サイト http://wowow.bs/whoiam
・公式twitter & Instagram @WOWOWParalympic #WhoIAm
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I'mPOSSIBLE日本版事務局(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会/日本財団パラリンピックサポートセンター) 後藤・小栁
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TEL:03-6229-5404/3721 / FAX: 03-6229-3722 / E-mail: iampossible@parasapo.tokyo