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当社株式取得に係る「当社株券等の大規模買付行為への対応策(買収防衛策)」上の 事前賛同に関するお知らせ

当社は、平成28年12月16日開催の取締役会において、株式会社フジ・メディア・ホールディングス(以下「フジ・メディア・ホールディングス」といいます。)による当社株式取得に関し、「当社株券等の大規模買付行為への対応策(買収防衛策)」(以下、「本プラン」といいます。)に定める事前賛同を行うことを下記の通り決議し、フジ・メディア・ホールディングスより、本日開催の取締役会において、当該株式を取得することについて決議した旨の通知を受けましたので、お知らせいたします。

1.事前賛同の理由
当社は、平成20年6月開催の第24回定時株主総会において本プランを導入し、平成22年6月開催の第26回定時株主総会、及び平成24年6月開催の第28回定時株主総会において本プランを更新し、平成27年6月開催の第31回定時株主総会において一部内容の変更を行ったうえで本プランを更新しております。本プランは、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を確保・向上させることを目的としております。
当社は、平成28年9月1日付で、フジ・メディア・ホールディングスより当社の株式1,294,600株(発行済株式総数の4.48%)を取得(以下、「本株式取得」といいます。)する意向である旨の連絡を受けました。当社は、当該連絡を受けて、フジ・メディア・ホールディングスに対して、その意向の確認を求めた結果、本株式取得の目的はフジ・メディア・ホールディングスの資本政策によるものであり、フジ・メディア・ホールディングスが当社の経営を支援していただける方針に変わりはない旨、及び今後もフジ・メディア・ホールディングスは当社の企業価値の維持・向上に協力していただける意向であることを確認しております。
上記の確認結果を踏まえ、当社は、本株式取得の内容・影響等を勘案し、平成28年12月16日開催の取締役会において、本株式取得は当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を損なうおそれがあるものであるとは認められず、本プランの趣旨に照らして、事前賛同を行うことを決議いたしました。
なお、上記の取締役会においては、取締役会の判断の合理性及び公正性を担保するため、事前に当社の独立役員の意見を聴取したうえで決議を行っており、当該取締役会には、独立役員を含む当社取締役(ただし、社外取締役飯島一暢はフジ・メディア・ホールディングスの完全子会社である株式会社サンケイビルの代表取締役社長であるため、取締役会の判断の合理性及び公正性を担保する観点から、上記取締役会の審議及び決議に参加しておらず、当社の立場において当社とフジ・メディア・ホールディングスとの協議にも一切参加しておりません。)及び監査役全員が出席し、出席者全員の賛同を得ております。
ただし、今般の当社取締役会の判断は、あくまで現時点までに当社取締役会が知り得た事実に基づく判断であり、当社取締役会が知り得なかった事実が発見あるいは新たに生じた場合や、上記のフジ・メディア・ホールディングスの意向等に変更があった場合には、それぞれの時点における状況をもとに改めて検討し、当社取締役会が別の判断を行う可能性がございます。

2.本株式取得前後における当該株主の所有する議決権の数及び所有割合

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※株式の保有状況につきましては、本株式取得前に関しては平成28年9月30日現在の株主名簿に記載された株式数を基準としております。
※※議決権を有しない株式として発行済株式数から控除した株式数 1,855,800株/平成28年9月30日現在の発行済株式数 28,844,400株

3.今後の見通し
本株式取得により、当社の平成29年3月期の業績等に与える影響はありません。

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