株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)は、2018 年 4 月 2日に「2018 年度入社式」を行い、新入社員 8 名に向けて、次のように訓示しました。
代表取締役社長 田中晃の訓示
激動の時代にWOWOWにようこそ。心より歓迎します。
皆さんは今日から放送人です。ネット時代の申し子である君たちに、敢えて「放送人」と申し上げます。
放送人とは、放送であろうと配信であろうと、社会に発信するコンテンツの社会的使命を自覚する者です。社会的使命とは、発信するコンテンツによって豊かな文化の創造に貢献することです。
フェイクニュースが拡散力を持ち、市場原理だけのコンテンツ消費が拡大する中、今ほど「放送人」の役割が高まっている時代はかつてありません。
皆さんは今日からテレビ屋です。
テレビ屋とは、新しいことが好きで、コンテンツが好きで、クリエイティブであることを大切に思う人間です。何よりも、放送であっても配信であっても、社会に向かって発信することが大好きで、見る人を喜ばせたい、感動させたい、と思ってやまない人間です。そんなDNAをたっぷり吸収して成長してください。
皆さんは今日から「最強のプロデューサー」の卵です。
WOWOWの社員は全員がプロデューサーです。プロデューサーとは、産み出す人です。イノベーションを起こす人です。自分のオリジナリティを大切にすると同時に、仲間のアイデアを尊重して、チームの総合力を高める人です。ひとりで成し遂げられる仕事は一つとしてありません。いかなる仕事に従事していても、昨日より今日を良くしようと思い、挑戦するプロデューサーであってほしいと思います。
たくさんチャレンジをして、たくさん失敗をして、たくさんの汗を仲間と会社と社会のためにかいてください。
充実したWOWOW生活が始まりますように。