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  • 2018.06.11
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「ノンフィクションW ユーリー・ノルシュテインの、話の話。」第34回ATP賞受賞!

株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が製作し2017年に放送した「ノンフィクションW ユーリー・ノルシュテインの、話の話。 〜アニメーションの神様 終わらない挑戦〜」が、第34回ATP賞【ドキュメンタリー部門】優秀賞に選出されました。

ATP賞は、1984年にATP(社団法人全日本テレビ番組製作者連盟)によって創設された賞で、製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えることを目的としています。創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ日本で唯一の賞であり、ドラマ部門、ドキュメンタリー部門、情報・バラエティ部門の3つのジャンルで作品を募集し、毎年100本を超える応募作品の中から、グランプリ、最優秀賞、優秀賞などが選出されます。

この度の受賞を記念して、8月4日(土)にWOWOWプライムで同番組の再放送が決定致しました。

WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトの下、今後もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。


■「ノンフィクションW ユーリー・ノルシュテインの、話の話。
  〜アニメーションの神様 終わらない挑戦〜」概要atp_yuri.jpg

初回放送
2017年4月30日(日) [WOWOWプライム]

再放送予定
2018年8月4日(土)午前8:00[WOWOWプライム]

番組内容 ※番組情報は初回放送時のものです。
ロシアのアニメーション作家、ユーリー・ノルシュテインには、1981年から制作中の作品がある。切り絵を使ったアニメーション『外套』だ。原作は帝政ロシア時代の作家、ゴーゴリの小説で、社会から見捨てられた貧しい下級役人の悲劇を描いたもの。彼がこの作品にこだわるのは、自己保身と欲望が渦巻く現代にこそ声なき声に耳を傾けることが大切だと考えているからだ。撮影台の上に置かれたキャラクターを一枚一枚コマ撮影していくが、24枚の撮影でわずか1秒の映像にしかならない。しかも、撮影の途中で脚本を修正することがあり、撮り終えたものを作り直すことも。そんなノルシュテインを妻で美術監督を務めるフランチェスカが支える。また、彼と親交のある高畑勲は、進捗状況を聞いてプレッシャーを掛けたくないと語る。(放送当時)

目下、ロシアのアニメ界はソ連崩壊以降国からの製作費支援が減り衰退気味だ。ロシアアニメの未来を憂え行動を起こす彼の姿も追う。

<スタッフ・キャスト>
プロデューサー:藤原麻知(WOWOW※制作当時)、平山穂波(日本電波ニュース社)
ディレクター:高橋泰一(日本電波ニュース社)

制作統括:内野敦史(WOWOW)
製作:日本電波ニュース社/WOWOW

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