株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が制作したドキュメンタリー番組「ノンフィクションW 撮影監督ハリー三村のヒロシマ~カラーフィルムに残された復興への祈り~」が、第44回国際エミー賞の芸術番組部門を受賞しました。当社のオリジナル番組が同賞を受賞するのは初の快挙となります。
国際エミー賞とは、60を超える国の500社以上の放送局や番組制作会社などを代表する会員によって構成される「国際テレビ芸術科学アカデミー」(The International Academy of Television Arts & Sciences)が主催する権威ある賞で、アメリカ以外で制作・放送された優秀なテレビ番組に贈られます。
当社の番組については、「ノンフィクションW はじまりの記憶~現代美術作家・杉本博司~」(2011年/芸術番組部門)、WOWOWオリジナル番組「ブルーマン」(2012年/芸術番組部門)、「連続ドラマW 天の方舟」(2013年/テレビムービー/ミニシリーズ部門)、「ノンフィクションW 触れる 感じる 壊れる絵本~造本作家・駒形克己の挑戦~」(2014年/芸術番組部門)、WOWOW×TBS共同制作ドラマ「MOZU」(2015年/連続ドラマ部門)、「ドラマWスペシャル 人質の朗読会」(2015年/単発ドラマ部門)に続いて今回が6年連続6回目のノミネートで、初の受賞となりました。
「ノンフィクションW 撮影監督ハリー三村のヒロシマ」は、黒澤明監督『姿三四郎』など数々の名作を手掛けた映画カメラマンであり、原爆投下からわずか半年後の広島をカラーフィルムに収めた唯一の日本人である三村明の人生と映像作品に迫るドキュメンタリーです。
同番組は平成28年日本民間放送連盟賞 番組部門テレビ教養番組 最優秀を受賞するなど、高く評価されています。
WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトのもと、今後もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。