CORPORATE INFORMATION

放送番組審議会

2017年度 委員

<委員長>
門脇 英晴(株)日本総合研究所 特別顧問
<副委員長>
掛尾 良夫城西国際大学メディア学部 教授
株式会社キネマ旬報社 顧問
橘・フクシマ・咲江G&S Global Advisors Inc. 代表取締役社長
コーン・フェリーインターナショナル アジアパシフィック地域 最高顧問
<委員>
秋元 康作詞家
泉谷 直木アサヒグループホールディングス 代表取締役会長兼CEO
砂川 浩慶立教大学社会学部メディア社会学科 教授
千住 明作曲家
中町 綾子日本大学藝術学部放送学科 教授
馬場 康夫映画監督
林 文子横浜市長
ヨーコ ゼッターランドスポーツキャスター

2017年度 審議概要

■第262回WOWOW放送番組審議会

開催年月日
2017年5月25日(木)11:00~12:00
開催場所
(株)WOWOW本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21階
出席者(敬称略)
◆ 委員
掛尾良夫(副委員長)、泉谷直木、砂川浩慶、中町綾子、馬場康夫、ヨーコ ゼッターランド

◆WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、大高信之(取締役・編成、制作、エンターテインメントビジネス担当)、山崎一郎(取締役・マーケティング、営業担当)、山本均(編成局長)、小西真人(制作局長)、郡司誠致(営業局長)、蓮見裕二(編成部長)、岡野真紀子(審議番組担当プロデューサー)
議題
1)「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」
2)6月の編成について
審議の概要
1)審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
2)編成部長 蓮見裕二より、5月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
1)「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」
・過酷な状況に置かれた人物を外から見つめる刑事・法廷ドラマはよく見るが、この作品は当事者を主人公に据えてドラマを制作しており、重厚感があると感じた。
・村上淳、中村優子、中山優馬、子役の大西利空の演技が素晴らしかった。
・両親などの登場人物がステレオタイプな描かれ方をしていた。
・序盤が非常に暗く重い展開だったので、物語の後半に辿りつく前に途中で視聴をやめてしまう人もいるのではないかと感じた。

■第261回WOWOW放送番組審議会

開催年月日
2017年4月27日(木)11:00~12:00
開催場所
(株)WOWOW本社 東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21階
出席者(敬称略)
◆ 委員
門脇英晴(委員長)、秋元康、泉谷直木、砂川浩慶、馬場康夫、林文子、ヨーコ ゼッターランド

◆WOWOW
和崎信哉(代表取締役会長)、田中晃(代表取締役社長)、大高信之(取締役・編成、制作担当)、山崎一郎(取締役・マーケティング、営業、エンターテインメントビジネス担当)、山本均(編成局長)、小西真人(制作局長)、蓮見裕二(編成部長)、金山麻衣子(審議番組担当プロデューサー)
議題
1)「東京すみっこごはん」番組制作時に生じた問題の再発防止策についての報告
2)「生中継!トニー賞コンサート in TOKYO」
2)5月の編成について
審議の概要
1)「東京すみっこごはん」の番組制作時に生じた問題の再発防止策についての報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
2)審議番組担当プロデューサーより審議番組の説明を行い、意見・感想の交換が行われた。
3)編成部長 蓮見裕二より、5月のテレビ番組編成についての説明・報告を行い、意見・感想の交換が行われた。
審議
1)「東京すみっこごはん」
・再発防止策を社内、関連する制作会社等に徹底し、意識を持ち続けてほしい。
・コンプライアンス順守と労働の問題は、社を挙げて常に議論されるべき。
・問題を未然に防ぐための制作者相談窓口は、気兼ねなく相談できるものにしてほしい。
・今回の問題は、表現やクリエイティブの議論ではなく、安全管理や人権の問題であり、厳粛に受け止めて再発防止に努めてほしい。
2)「生中継!トニー賞コンサート in TOKYO」
・トニー賞公認のコンサートという座組みは、他局ではなかなか見ることにできないWOWOWならではの取組で、良い企画だった。
・6月放送のトニー賞に向け、3月からこのようなコンサート・番組で盛り上げているのは、段階を踏んで視聴の流れを作る意味合いで効果的だと感じた。
・テレビの前でも一緒に歌いたいと思ったので、歌詞が字幕で出ていると良かった。
・ミュージカル初心者を狙った番組なのか、ある程度知識のある層に向けての番組なのか、ターゲットを明確にすると良いと感じた。

番組基準

■WOWOW「放送番組の編集の基準」

当社は、全国を放送エリアとする民間放送として、文化の向上、公共の福祉、産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に寄与することを使命とする。
われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神にしたがい、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由を守り、法と秩序を尊重し社会の信頼にこたえる。このために当社は、放送番組を次の基準によって編成する。

(1)番組の種類は、教育番組、教養番組、娯楽番組、報道番組、その他等とする。
(2)教育番組、教養番組に関しては、対象を明確にして妥当な時間帯に編成し、十分な告知を実施する。
(3)娯楽番組は、視聴者に健全な楽しみを提供し、生活内容を豊かにするものとする。
(4)報道番組は、すべての干渉を排し、政治、経済、社会上の諸問題に対し公平な立場を守り、国民の的確な判断の素材を提供するもとのする。
(5)社会の公安および善良な風俗に反する放送は行わない。
(6)広告は、真実を伝え、関係法に適合し、社会的責任を負うものとする。
(7)放送番組審議会の意見を尊重し、番組内容の適正化を図る。視聴者の意見、要望を把握し、番組に反映させる。
(8)個々の番組の企画、制作、実施にあたっては、「日本民間放送連盟放送基準」を遵守することを基本方針とする。

平成2年12月21日制定
平成28年2月25日改訂


■WOWOW「放送番組の編集に関する基本計画」

放送番組は、公共の福祉の立場から常に品位を重んじ、世論を尊び、言論の自由と公正を貫き、自らの権威を高めるとともに、産業、経済、文化等各分野の発展向上に貢献するよう配慮する。
番組を企画、制作、編成するにあたっては、次の基本計画によるものとする。

  • (放送時間)
    1.1日24時間を原則とする。
  • (番組の種類)
    2.放送番組は教育番組、教養番組、娯楽番組、報道番組、その他等で編成する。
    番組の編成は、それぞれの番組の性格に応じた視聴対象および生活時間を考慮して行なう。
  • (教育番組)
    3.教育番組は、家庭および社会における成人、青少年、児童に対して、学問一般、科学、芸術、技芸等に対する興味を喚起し、実益をもたらすようにする。
  • (教養番組)
    4.教養番組は、国民の円満な常識と豊かな情操を養い、国民の一般的教養の向上に資するものとする。
  • (娯楽番組)
    5.娯楽番組は、国民の社会生活に調和する、健全な楽しみを提供し、国民の生活内容を豊かにするものとする。
  • (報道番組)
    6.報道番組は、真実を公平かつ迅速にわかりやすく伝達し、国民の社会的関心にこたえるものとする。
  • (広告)
    7.広告放送は、国民の経済生活と産業経済の発展に資するもので、番組の内容および格調によく調和するものとする。
  • (その他の番組)
    8.その他としての番組は、放送番組等の内容および有料放送の理解促進のための告知番組を行うものとする。

平成2年12月21日制定
平成10年5月21日改訂

放送倫理審議会

連続ドラマWにノンフィクションW。この数年間で、WOWOWのオリジナルコンテンツは急激に充実してきました。社外で高い評価もいただけるようになってきました。
また、2011年10月のフルハイビジョン・3チャンネル放送の開始により、放送するコンテンツの量も圧倒的に増えています。
質と量。どちらも高いレベルで維持していくためには、「それって正しいの?」「誰かを傷つけたりしないの?」と自らに問いかける必要があります。
例えばドラマ。実話を元にしたドラマは特に慎重に検討します。これを放送したときに、どんな問題が起こりうるのか。傷つく人がいるのではないか。お客様はどのように感じるのだろうか。
様々な問題を考えた上で、私たちが本当に伝えたいメッセージとは。そんなことと常に真剣に向かい合うのが、メディアとしての私たちのあり方です。
2010年、WOWOWは放送倫理上の諸課題への審議を通じて、放送番組の適正化を図るため、「放送倫理審議会」を設置しました。
放送の公共性と社会的影響力の大きさを自覚し、言論と表現の自由を確保しつつ、基本的人権を擁護するため、放送倫理の維持・向上について審議し、コンテンツに関する放送倫理上の問題に自主的かつ迅速・的確に対応しています。