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  • 2023.10.19
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エンターテインメント事業部 鷲尾賀代が、米国ハリウッド・リポーター誌の「国際的なテレビ業界で最もパワフルな女性35人」に選出

株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役 社⻑執⾏役員 ⽥中 晃、以下「WOWOW」)の事業局エンターテインメント事業部に所属する鷲尾賀代チーフプロデューサーが、10月11日に発行された米国ハリウッド・リポーター誌の「The 35 Most Powerful Women in International Television:国際的なテレビ業界で最もパワフルな女性35人」に選ばれました。鷲尾は2021年と2022年に同誌の「The 20 Most Powerful Women in Global Entertainment:全世界のエンターテインメント業界で最もパワフルな女性20人」に2年連続で選ばれており、同誌から「パワフルな女性」に選出されるのは3年連続となります。

ハリウッド・リポーター誌は、今回選ばれた35人の女性を、「イギリスのヒット作からナイジェリアの映像産業の振興まで、国際的にテレビ番組ブームの時代をけん引している世界的なエグゼクティブたち」と紹介しています。

鷲尾については、彼女が手掛けたグローバルなコンテンツ共同制作の実績をはじめ、アメリカではHBO Maxが配信したマイケル・マンらが監督した話題のドラマ「TOKYO VICE」(WOWOWオンデマンドで配信中)にWOWOWが参加することに尽力したことが紹介されました。



【ハリウッド・リポーター 鷲尾チーフプロデューサー紹介記事】 
※英文はハリウッド・リポーター誌より引用
WEBページ: The 35 Most Powerful Women in International Television - The Hollywood Reporter

Kayo Washio
Washio began her career at Wowow, Japan's leading pay TV broadcaster, in dual roles: She worked in the company's sales division, bringing titles to international markets, and she served as an interviewer for Wowow's flagship movie channel, hosting sit-downs with A-list Hollywood stars as they introduced their work to the Japanese audience.
As her relationships in the U.S. grew, she arranged for Wowow to co-produce a number of prestigious documentary projects, such as Martin Scorsese's The 50 Year Argument: The New York Review of Books and Robert Redford and Wim Wenders' six-part TV series Cathedrals of Culture. More recently, Washio arranged for Wowow to co-produce HBO Max's Japan-set yakuza thriller Tokyo Vice, which recently completed shooting its second season on location in Japan.

【日本語訳】
鷲尾は日本を代表する有料放送局であるWOWOWに入社し、キャリアをスタートさせました。営業部門に所属した後、WOWOWの番組でハリウッドスターとの対談を担当し、日本の視聴者に向けて彼らの作品を紹介する役割を担いました。
米国との関係が深まるにつれ、マーティン・スコセッシの「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス 50年の挑戦(The 50 Year Argument)」やロバート・レッドフォードとヴィム・ヴェンダースによる6部構成のテレビシリーズ「もしも建物が話せたら(Cathedrals of Culture)」など、彼女の尽力によって数々の権威あるドキュメンタリープロジェクトの共同制作が実現しました。また、日本を舞台にしたHBO Maxのヤクザ・スリラー「TOKYO VICE」(最近シーズン2の日本での撮影が終了した)など、ハリウッドの話題作にWOWOWの共同制作としての参加を実現させました。



鷲尾は、2011年にWOWOW LA事務所に代表駐在員として赴任以来、2021年の LA事務所閉鎖まで米国で活動しました。活動拠点を日本に移した現在も意欲的に国際的な作品プロデュースや洋画配給を行なっています。現在手掛けている作品は以下になります。

■映画『私たちの声』/短編「私の一週間」  全国公開中

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各国の社会問題をテーマにした七つの短編から成るアンソロジー映画『私たちの声』。各国を代表する女性監督が実力派女優と紡ぎ出すヒューマン・ストーリーから成るこの企画には、ジェニファー・ハドソン、エヴァ・ロンゴリア、マーシャ・ゲイ・ハーデンらが出演し、監督としてキャサリン・ハードウィック、タラジ・P・ヘンソンらが参加しています。また映画『私たちの声』の主題歌「Applause」は、ダイアン・ウォーレンが作詞・作曲、ソフィア・カーソンが歌唱し、2023年の米国アカデミー賞歌曲賞にノミネートを果たしました。

WOWOWは七つの短編のうちの一つ「私の一週間」を製作・プロデュースしており、映画『私たちの声』の劇場配給権を含む日本国内における全権利を取得、鷲尾は『私たちの声』と短編「私の一週間」ともにプロデューサーとして参加しています。

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短編「私の一週間」 監督:呉美保(「きみはいい子」「そこのみにて光輝く」) 主演:杏

<インタビュー記事>
広報マガジンFEATURES!にて、鷲尾チーフプロデューサーのインタビュー記事を紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

「TOKYO VICE」の渋谷ロケはどのように実現したのか? 「全世界のエンターテインメント業界で最もパワフルな女性20人」にも選出! 鷲尾賀代が語る世界と日本の距離
https://corporate.wowow.co.jp/features/detail/4457.html
(2022.4.18掲載)


WOWOWは、今後もグローバルな視点に立ちながら、才能ある国内外のクリエーターたちと積極的にパートナーシップを構築し、オリジナルコンテンツの充実を図ってまいります。

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