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  • 2022.09.12
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VR演劇「Typeman」が第79回ヴェネチア国際映画祭でPremio bisato d'oro 2022(プレミオ・ビサト・ ドーロ/金鰻賞)の最優秀短編賞を受賞

当社が株式会社CinemaLeap(本社:東京都品川区、代表取締役:大橋哲也)と共同製作したVR演劇「Typeman」は、第79回ヴェネチア国際映画祭クロスリアリティ(XR)部門「Venice Immersive」にノミネートされていましたが(既報)、イタリアの独立系映画評論家が独自に選出するPremio bisato d'oro 2022(プレミオ・ビサト・ ドーロ/金鰻賞)で最優秀短編賞を受賞しました。

賞を授与した審査員は、評価の理由を、「過去に対するロマンチックな誘惑と、機械式タイプライターのキーに書かれた文学というチャレンジに勝利し、注目を集めた。Typemanは牛の頭の代わりにタイプライターを持った、神話にでてくるフレンドリーなミノタウロスのような姿をしている」とコメントしています。

2022_0910_Typeman_bisato_ito.jpg2022年9月9日にリド島で行われたPremio bisato d'oro 2022授賞式での伊東ケイスケ監督

■ VR演劇「Typeman」 概要

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・作品名:Typeman
・製作年:2022年
・製作:株式会社WOWOW/株式会社CinemaLeap
・作品尺:25 分 
・ジャンル:アニメーション 
・あらすじ: 世界は常に変化し、私たちは突然今までとは異なる価値観の世界で過ごさなければいけなくなることがあります。この作品は、そんな新しい世界との向き合い方を、一歩立ち止まって考えてみる作品です。
Typemanはこれまで多くの人間に必要とされ、期待や喜び、悲しみを分かち合い、ともに時間を過ごしてきました。しかしいつしか人々から忘れられてしまい、自分の存在意義を見失ってしまいます。体験者は古びたアパートの一室で、そんなTypemanと出会います。
あなたは初めてTypemanと向き合ったとき、彼に対してどんな感情を抱き、どのような行動をするでしょうか。その世界で誰かの存在に気付いたとき、あなたはここにいる意味を考え始めるでしょう。

作品紹介ページ:http://keisukeitoh.com/typeman.html
予告編動画https://www.youtube.com/watch?v=U6p90pG7lkY

【制作チーム】
・監督:伊東ケイスケ(VRアニメーション監督)
・エグゼクティブプロデューサー:藤岡寛子(株式会社WOWOW 技術局技術企画部 チーフプロデューサー)
・プロデューサー:待場勝利(XRコンテンツプロデューサー / 株式会社Psychic VR Lab プロデューサー)
・アシスタントプロデューサー:大橋哲也(株式会社CinemaLeap 代表取締役)
・振付 :YAMATO(振付師)
・アクター:YAMATO/YOIKAMI/TARAKO
・ストーリー・ライター&ストーリー・コンストラクター:中嶋雷太(映像プロデューサー兼物語作家)
・音楽:森下唯
・レコーディング&ミキシングエンジニア:蓮尾美沙希(WOWOWエンタテインメント株式会社)
・VRChatサポーター&コーディネーター:タナベ
・テクニカルサポーター:ヨドコロちゃん
・VRサウンドエンジニア:らくとあいす
・VR演技指導&アクター:YOIKAMI(Dramaturg)

SUPPORTED BY 『カソウ』舞踏団
・VR演技指導:YOIKAMI(Dramaturg)
・VR サポーター : TARAKO
・VR サポーター :KOUA
・VR サポーター : E-SUKE

WOWOWは、今後も外部のクリエーターや企業と協業し、新しい技術を積極的に取り込み、より深い映像体験を生み出してまいります。

以上

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