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  • 2022.11.16
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ルミエール・ジャパン・アワード 2022においてVR演劇「Typeman」がVR部門の準グランプリを受賞

株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 田中晃、以下「WOWOW」)と株式会社CinemaLeap(本社:東京都品川区、代表:大橋哲也)が共同製作したVR演劇「Typeman」が、先進映像協会のルミエール・ジャパン・アワード 2022にて<VR部門>の準グランプリを受賞いたしました。

VR演劇「Typeman」は、メタバース空間でアクター(演者)がリアルタイムに実演する演劇型のコンテンツです。Typemanを演じるアクターと複数の体験者が一度に一つのバーチャルワールドに入り、間近でアクターの実演を鑑賞したり、アクターと体験者がコミュニケーションをとりながらストーリーを進め、楽しんでもらう作品です。本作品は、VRアニメーション「Beat」「Clap」に引き続き、WOWOW Lab(※)の活動の一環として外部クリエイターと共同開発したもので、同アワードVR部門での受賞は、2020年の「Beat」、2021年の「Clap」の優秀作品賞に続き、三年連続となります。

先進映像協会日本部会(AIS-J)主催のルミエール・ジャパン・アワードは、日本における良質なコンテンツの拡大と品質向上を図ることを目的として、日本国内で制作・公開された先進的な映像作品の中から優れた作品をたたえる賞として2011年より開催されています。

※WOWOW Labとは、WOWOW単独では難しいさまざまな取り組みを外部連携を積極的に行なうことで継続的に実現させるための仕組みです。クリエイター、エンジニア、技術系スタートアップ企業などと組み、コンテンツに関わる新しい技術の実験や試験を行ない、お客様に向けた新しいコンテンツ・サービスを生みだすことを狙いとしています。
WOWOW Labサイト https://corporate.wowow.co.jp/wowowlab/

■VR演劇「Typeman」 概要

作品名:Typeman
製作年:2022年
製作:株式会社WOWOW/株式会社CinemaLeap
作品尺:25 分 
ジャンル:アニメーション 
あらすじ: 世界は常に変化し、私たちは突然今までとは異なる価値観の世界で過ごさなければいけなくなることがあります。この作品は、そんな新しい世界との向き合い方を、一歩立ち止まって考えてみる作品です。
Typemanはこれまで多くの人間に必要とされ、期待や喜び、悲しみを分かち合い、ともに時間を過ごしてきました。しかしいつしか人々から忘れられてしまい、自分の存在意義を見失ってしまいます。体験者は古びたアパートの一室で、そんなTypemanと出会います。
あなたは初めてTypemanと向き合ったとき、彼に対してどんな感情を抱き、どのような行動をするでしょうか。その世界で誰かの存在に気付いたとき、あなたはここにいる意味を考え始めるでしょう。

作品紹介ページ:http://keisukeitoh.com/typeman.html
予告編動画https://www.youtube.com/watch?v=U6p90pG7lkY

<制作チーム>
監督:伊東ケイスケ(VRアニメーション監督)
エグゼクティブプロデューサー:藤岡寛子(株式会社WOWOW 技術局技術企画部 チーフプロデューサー)
プロデューサー:待場勝利(XRコンテンツプロデューサー / 株式会社Psychic VR Lab プロデューサー)
アシスタントプロデューサー:大橋哲也(株式会社CinemaLeap 代表取締役)
振付 &アクター:YAMATO(振付師)
ストーリー・ライター&ストーリー・コンストラクター:中嶋雷太(映像プロデューサー兼物語作家)
音楽:森下唯
レコーディング&ミキシングエンジニア:蓮尾美沙希(WOWOWエンタテインメント株式会社)
VRChatサポーター&コーディネーター:タナベ
テクニカルサポーター:ヨドコロちゃん
VRサウンドエンジニア:らくとあいす
VR演技指導&アクター:YOIKAMI(Dramaturg)

SUPPORTED BY 『カソウ』舞踏団
VR演技指導:YOIKAMI(Dramaturg)
VR サポーター :TARAKO
VR サポーター :KOUA
VR サポーター :E-SUKE

WOWOWおよびWOWOW Labは、今後も新しい技術を積極的に取り込み、より深い映像体験を生み出して参ります。

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